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家棟川隧道(いえむねかわずいどう)

前回の私のつたないブログ、「近江中山道 守山宿~武佐宿」の中の「家棟川隧道」の写真をご覧になった現在新築工事中のお施主様のT様よりメールを頂きました。
T様は、土木工事技術者で職業柄この隧道に興味をもたれたようで写真のデーターを送ってほしいとのことでした。
また、次のような主旨のコメントが添えられていました。

―歴史ある建造物を理解して、新しい建造物を作ることが土木の世界でも非常に重要と考えています。
建築は作る人の思いで建物を作ることが比較的しやすいが、今の土木はなかなか基準にがんじがらめで難しいところがあります。
明治や大正の土木建造物の優れた建造物を理解してもらうために私自身、勉強しながら少しでも広めていきたいと思います。―

そんなこともあり、改めて家棟川隧道について紹介します。
前回のブログで紹介した家棟川隧道の写真。
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実は、私はこの隧道を2回通っています。1回目は9年前の2001年2月に、2回目は2005年5月です。2001年の撮った写真は手振れをしていたので前回のブログに掲載した隧道の写真は2005年5月に撮った写真です。

2001年の2月に通った時の写真は以下です。
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隧道がなくなった現在の中山道のどこにでもあるような風景。
左側には篠原神社がありますが、当時の写真と見比べると道はほぼ同じ位置を通っています。隧道を残し迂回することができなかったのでしょうか。
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切り下げ改修された現在の家棟川。
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家棟川は名前のごとく、周囲の家の棟ほどの高さを流れる天井川で、当時街道を通る人々は堤防を上がり川を渡っていましたが、大正6年の大正天皇陸軍大演習視察の行幸のおり、突貫工事で天井川の下にトンネルが掘られ、家棟隧道と名付けられました。

改修された家棟川を渡る橋の横に設けられた家棟川と隧道の歴史を紹介したパネルの中の隧道工事の様子を紹介した写真。
天井部分は材木でアーチ状に組み、その上に切り石を積み上げています。
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T様が言われるように、我々技術者は先人が残したものから学び、それを糧として次に生かしていくことが、技術の進歩だと思います。

私の街道歩きは、古い町並みを見て楽しむこともありますが、街道筋のいい建物やいいものを見て、建物造りに役立てることが大きな目的一つです。
そんな調子で歩いているので、なかなか前に進みません。
by y-tukide | 2010-10-27 09:28 | 街道を行く

近江中山道 守山宿~武佐宿

先週、9年ぶりに中山道を草津宿から歩いたことで、私の街道好きに火がつき、この日も中山道を守山宿から武佐宿まで、9年前に歩いた時に撮った写真を手に行きました。

守山宿の加宿(本宿である守山の宿場機能を一部になう宿)である今宿の町並み。
かっての街道筋の面影をしのばせる風情が感じられます。前にある郵便ポストも現役でがんばっています。
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歌川国芳の版画「木曾街道六十九次之内 守山達磨大師」にはこの守山で、山ほどの蕎麦を食べる達磨大師の姿がユーモラスに描かれています。
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守山宿は、昨年から今年の冬にかけて新築の工事現場が近くにあったので昨年にも来ています。その時にも訪ねた和蝋燭屋さん(今は中山道街道文化交流館)に今日も寄り、和蝋燭を買いました。ここのご主人は81歳、まだまだ元気でこの家を守っておられます。
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守山宿を抜け街道を進むと、右手に三上山(近江富士)を眺めながら野洲川を渡り野洲市に入ります。
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街道沿いのベンガラ格子の町家。中山道を歩いていると近江らしい今でもベンガラを塗った家が多く見られます。
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かやぶきのお堂の唯心寺。
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外に出ておられたここのご住職に9年前通った時、この近くで見かけた和洋折衷の建物の写真を見せて所在を聞いたのですが、ヴォーリズが設計した建物だったらしく「外科医の先生がなくなられ、壊され今は駐車場や!」とその場所を指で示されました。
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江戸時代、朝鮮の外交使節が通った朝鮮人街道と中山道の分岐点を過ぎ、野洲の町の中心部を越えた所にある造り酒屋。大変きれいな建物です。
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本藍染の森家。
昭和の初めごろまでは「紺屋」「染屋」が多くあったそうですが、現在では県下で唯一本藍染めの技術を伝承されています。
桂離宮の改修の際、松琴亭の襖、壁の市松の藍染も手がけられました。
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子安地蔵堂。
当社の社員と関係者に3名の妊婦がいることもあり、お地蔵さんに安産祈願。
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篠原神社の前を通る街道にあった隧道(ずいどう)が無くなっていました。
この隧道は、周辺の家の棟ほどの高さにまでにもなる天井川である家棟川(いえむねかわ)の下を通したトンネルで大正6年に作られたものでした。今回再度見たかったものの一つだったのですが残念です。
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日野川を越え、近江八幡市に入り、馬淵というところある船板を張った土塀。
船板塀は廃船となった船の板を再利用した塀ですが、船板は蔵の外壁にも使われたりもします。先ほど訪れた森家の作業場の壁にも使われていました。
9年前の写真と見比べると、さすがに傷みが進んでいました。
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街道と歩いているとこんな風景にも出会えます。
一面のソバとコスモスの畑。
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寄り道しながら18kmほど歩きようやく武佐に着いたのは夕方の4時ごろ。
無人駅である近江鉄道の武佐駅からJR近江八幡駅を経由し、車を置いてある守山駅まで帰ることにしました。
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次は武佐から愛知川宿に向かいます。
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by y-tukide | 2010-10-20 09:56 | 街道を行く

近江中山道 草津宿

現在、滋賀県で当社が手がける新築工事の現場が5箇所あります。この近江の地は江戸時代から、幕府直轄の五つの幹線道路の内、東海道、中山道の二つもの幹線道路が通るまさに交通の要所です。そしてその両街道の近くに二つの新築工事現場があります。
その内の一つは、中山道の草津宿と守山宿の間にある綣(へそ)という地名の所にあります。またその現場と中山道を挟んで反対側の伊勢町という場所でも昨年から今年の冬にかけて新築工事をさせていただきました。
そんなこともあり、昨年から今年にかけて中山道近辺にはよく来ています。
私は、古街道を行くのが好きで、9年前には中山道を草津宿から美濃の関が原まで歩いた経験があります。
そこでこの休みの日、9年ぶりにその当時撮った写真を手に草津宿から中山道を歩いてみることにしました。

9年前に草津宿の本陣前で取った写真。
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この日に撮った写真。背後に高層マンションが見えます。
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宿場には、寺が多くありますが江戸時代、課税の対象となる町家は表通りに面し、対象とならない寺は一筋裏の通りにありました。
9年前の写真を見ながら裏通りを歩くと、格子のある借家らしき町家が今も残っています。
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和ろうそく屋さんも健在でした。
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脇本陣後に建てられていた観光物産館がそば屋に変わっていました。
個々に見ると9年間での変容はさほど感じなかったのですが、ただマンションが増え、町並みに違和感を与えています。
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草津宿は東海道と中山道の合流点です。追分(おいわけ)に立つ火袋付きの道標を見ながら、天井川である草津川のトンネルをくぐり守山宿へと向かいます。
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商店街を通り草津駅前を過ぎ、街道にそってしばらく進むと右手に伊砂砂神社(いさざじんじゃ)があります。このあたりは渋川という地名で、伊砂砂神社はこの地の氏神さんです。室町時代の建物で小ぶりですが、量感にあふれたきれいな建物です。
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さらに進み、街道沿いにある古い民家をのぞくと、そこは畳屋さんで作業されていたご主人と目が合い、話こんでいると、昭和20年から30年ごろの渋川村の様子を描いた絵を出してこられました。この絵は原図をコピーして焼き付けたものですが、このご主人をはじめ50人もの方々がかかわり、村の古老などから聞き取り調査をしながら2年の歳月をかけて描かれたものです。現在、地域の学校などに貸し出し、地域を愛する心と、コミュニテーを図ることに活用されているということを聞き感動をおぼえました。
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この絵には、伊砂砂神社境内で500年続いているという「渋川花踊り」の絵や当時の生活の様子がリアルに描かれています。
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話がはずみ、「お茶でもどうですか」ということになり、家に上げてもらったのですが、ここでも面白いものを見せてもらいました。
「灯芯」です。イグサの芯で灯明や和ろうそくの芯などに使われます。奈良の安堵町(あんどちょう)に伝統的技術を学ぶ研修に行きもらってきたものだそうです。
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長居をしコーヒーまでよばれ、ここを後にしたのですが、ご主人と話をしていて自分達やその先祖が生まれ、はぐくんできたこの地に誇りを持ち、次につなげて行こうという思いを強く感じました。さすが歴史ある地、近江ならではの人たちです。

朝、8時ごろから草津宿をうろうろし、街道を寄り道しながら守山宿へ、時間は午後4時過ぎ、この日はここまでと、JR守山駅から車を置いている草津駅まで電車に乗り帰りました。土産には草津名物「うばがもち」を買いました。
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by y-tukide | 2010-10-13 14:08 | 街道を行く

早朝散歩 宇治川-中秋のころ

この日は、久しぶりに宇治川にカメラをさげて早朝散歩に出かけました。
5時40分ごろに出発、30分ほどで宇治川に着きます。
ここでは、いろいろ面白い被写体に出会えます。

日の出前、朝日山の背後の空が刻々と変化していく様子を楽しめます。
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こちらからは、宇治橋越しに、愛宕山が望めます。
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宇治川にかかる橋の上から、登ってきた朝日に向かって合掌する人。
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鳥、鳥、鳥。
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宇治川の流れ。
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花。
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実は、今日の早朝散歩のもう一つの目的は、宇治川沿いにある当社の工事中の建築現場を見に行くことです。建物は世界遺産の宇治上神社に向かう道沿いにあり、家の中から眼下に宇治川を眺められる最高の立地にあります。
そしてこの建物は、お施主様のご厚意により11月6日(土)・7日(日)の両日、予約制で見学会をさせていただくことになりました。
宇治川の眺めも楽しみながら、ついつい長居したくなるような居心地のいい家を目指した建物です。是非ご覧になってください。案内は近々HPにもアップします。
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それともう一つ、この建物の斜め前には、3年前に建てさせていただいた家があります。平屋部が数奇屋造りの家で、まさに当社ならではの建物です。
宇治の景勝地で2棟もの建物を建てさせていただいたことは、工務店冥利に尽きます。感謝。
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by y-tukide | 2010-10-07 11:21 | 早朝散歩