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若狭路 八代

若狭の小浜市街から敦賀に向かう海沿いを走ると八代という小さな漁村があります。私が毎月恒例の「瓜割の滝」に水汲みに来た時、何度か八代に立ち寄っています。

若狭湾岸を走る国道162号線の眼下に見える夏の八代。
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この八代には、おぞましい話が言い伝えられています。

奈良時代、八代の村に異国の船が漂着した。乗っていたのは唐の王女の一行で、美しい衣装や財宝を積んでいた。一部の村人が財宝に目がくらみ餅つきの杵で一行を殺し、財産を奪った。事件の後、疫病や異変が続いたので、天罰を恐れてお堂を建て姫が奉じていた観音像を安置し、罪を悔い霊を供養するために、当時の様子を再現した「手杵祭」を始めたということです。

「手杵祭」は平安時代から毎年4月3日に観音堂と加茂神社の境内で行われ、福井県の無形文化財に指定されています。杵を持ち襲う所作をする若者は、頭にシダの葉をかぶり、顔には墨を塗った異様な扮装で演じられます。
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そんな由来のある観音堂の境内にお地蔵さんが奉られています。私がここを訪れるときお地蔵さんの前には、いつもきれいな花が供えられ、被り物も身奇麗で季節ごとにとりかえられています。村人の信仰心の深さが伺えます。
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集落を歩いていると面白い物に出会えます。
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路べりの蔵の壁にかけられた気圧計。今は壊れていますが漁に出るときの天候の目安に使われていたそうです。
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物寂しげな冬の八代。
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by y-tukide | 2010-11-30 09:00 | 街道を行く

池田市西本町かいわい

先日、家内の実家の墓参りに大阪の池田に家内と行ったのですが、墓の近くにある実家のあった西本町へ懐かしさに駆られて立ち寄ってみました。ここに来たのは十数年ぶりです。
実家は、阪神淡路大震災の時に半壊し、今は箕面市に移っています。
36年前に家内と知り合い、結婚し、西本町にはよく来ていましたので、私にとっては大変懐かしく愛着のある町です。
池田は歴史ある町で、江戸時代は城下町でもあり、交通の要所で商業の町としても栄えた町です。西本町かいわいには本瓦葺の町家や造り酒屋があり、当時の面影が多く残る街です。今はどうなっているのか、面影と思い出を求めて家内と歩きました。
家内が生まれ育った場所にはマンションが建っていたのですが、周辺にはまだ当時のままの場所が色々ありました。

実家のあった場所に建ったマンションの隅に残されていた路地の途中にあったお地蔵さん。
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イチョウの木と風呂屋さんの煙突は以前のままでした。「五月湯」という風呂屋さんは建物の外観は変わっていましたが、今も営業されていました。この風呂屋さんにはよく行きました。
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この店は何屋さんだったか忘れましたが、外観は以前の姿です。
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吾妻(あずま)という老舗のうどん屋さん。大阪で一番古いといわれていて、えらい人気でこの日も行列が出来ていました。昔は行列が出来るほどではなかったように思うのですが、ネット情報の影響もあるのかたいそう繁盛しています。
久しぶりにうどんを食べたのですが、店中には訪れた落語家などのサイン入りの色紙が張られ、その中には桂三枝さんのはがきも張られていました。
三枝さんといえば池田に在住されていますが、奥さんは家内と中学校で同級生だったそうです。池田といえば古典落語の「池田の猪買い」も有名です。
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実家のほん近所に本町商店街というアーケードのある商店街があったのですが、そこは一変していました。その通りのビルの1階には呉服座(くれはざ)再現されていました。
呉羽座は家内が中学生のころまで西本町のそばを流れる猪名川にかかる橋のたもとにあった芝居小屋で、今は明治村に国指定重要文化財として移築されています。
この日も芝居が行われていました。
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本町商店街とつながっていた栄町商店街はそのままでしたが、当時の方が賑わっていたように思います。商店街の中の「ひばり」というたこ焼き屋さんは、かなり古くからある店で今もがんばっておられました。
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商店街につながる路地に入ると、本瓦葺の蔵のある風景も残っていました。
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商店街から五月山に向かう道に、大阪で有名な「呉春」という造り酒屋があります。池田は五月山からの伏流水で古くから酒造りの町として栄えた街でもあります。何かの本で読んだのですが、呉春は江戸時代の絵師で当時この造り酒屋に世話になっていた縁でこの名が付けられたとか。
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当時の面影が随所に残るこの界隈を散策しながら、若いころ過ごした池田での思い出を思い浮かべることが出来た一日でした。
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by y-tukide | 2010-11-24 09:24 | かいわい

茶会

この春に増改築工事を終えたK様が、完成のお礼として工事を担当した大工、現場監督、設計担当と私を茶会に招いてくださいました。K様の奥さんは表千家のお茶を教えていらっしゃいます。
私を含め皆は茶会のフルコースは初めての経験です。茶懐石、濃茶、薄茶を頂く一連の流れの中で作法や茶の湯に関す事柄などを教えていただき皆大満足。4時間ほどがあっという間に過ぎ、茶の湯の世界の奥深さが改めて感じさせられました。

増築した表千家不審菴の松風楼を真似た8畳広間の茶室。
天井板や造作材など、すべて無垢材で仕上げています。びわ床の床板は赤松の1m巾の板からとりました。
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控えの間から出、ぞうりを履き飛び石を伝い、つくばいで手を清め、ちょっと開けられた障子から招き入れられるように広間に入ります。
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一汁三菜の茶懐石。
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炉開きのこの時期、初夏に摘まれた新茶を半年間熟成し挽いた茶が茶壷の封が切られ振る舞われます。
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玄関の奥に設けた水屋。
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帰りに、奥さんから「毎日忙しいと思いますが、月に一度でも仕事着のままでいいですから、お越しになれば」との言葉を頂きました。
せわしない日常をおくっている我々にとって、一服の茶をいただき、茶の湯の心にちょっとでも触れることは、たしかに有意義なことだと思います。
来年には、ツキデ工務店内に有志による茶道部が出来るような気がします。
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by y-tukide | 2010-11-16 14:17 | お茶会

建物完成見学会 「人の集う家」

11月6日・7日の両日、お客様のご厚意により、引渡し前の建物完成現学会を開催させていただきました。この建物は眼下に宇治川が眺められる抜群のロケーションにあり、近くには世界遺産の平等院と宇治上神社があります。天候にも恵まれたこともあり、建物見学のついでに観光も兼ねられ方も多くいらっしゃいました。
今回は予約制でさせていただいたのですが二日で42組の皆様にお越しいただき、おかげさまで盛況でした。
会場を提供していただきましたお施主様、ご来場いただきましたお客様、まことにありがとうございました。あらためてお礼申し上げます。
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この建物の外観は、1階部分は焼き板風の板張りと土壁風に見せた色モルタルの掻き落し壁、2階は漆喰仕上げとし、周りの景観を考慮した仕上げにしています。
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玄関を入った正面と1階のLDKからは広い中庭に設けたウッドデッキを介して眼下に宇治川と対岸の平等院側の景色が望めます。
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別棟の2階に設けた松丸太を組み合わせた力強い骨組みの「集いの間」では、ミニコンサートや個展、落語会などが催される予定です。
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集いの間のベランダからの眺めは皆さん絶賛されていました。
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当日は、見学会場の斜め前に当社が3年前に建てさせていただいた「宇治又振の家」も同時に見学していただきました。
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今回、前庭の石積みやアプローチ、飛び石、くつぬぎ石、手水鉢など前にあったものを再利用しています。
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この日は、七五三で近くの宇治神社が賑わっていました。
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最後のお客様を送り出し、会場の片付けをしている時に建物の2階の窓から沈む夕日を見ることができました。なんとも贅沢な眺めです。

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by y-tukide | 2010-11-10 09:38 | 見学会・イベント

N様邸改築工事

先日、奈良の帝塚山で行っていましたN様邸の改築工事が終了し、お引渡しのはこびとなりました。
閑静な住宅地に建つこの建物は築32年の建物で今年N様が購入されたものです。
4月にご依頼を請け、ご要望と予算を伺い→建物調査→設計→見積→契約を経て7月末から工事を始め、無垢材や自然素材を使った健康的で、構造的にも安全で、冬夏とも快適にすごせる家に新しく生まれ変わりました。

改築前の外観。
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改築後の外観。
随所に無垢材を使用し、温かみのある外観に仕上げました。
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玄関もこんな風に変わりました。
正面の壁・天井とドアを同じ無垢材で仕上げ、玄関ポーチは三和土(たたき)土間風に仕上げました。
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南側に面した8畳のダイニングキッチン、8畳のリビング、押入れと床の間付きの6畳の和室を3畳の納戸と20畳のLDKに間取りを変え、開放的な南側のはきだし窓には木製サッシを採用しました。
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オリジナルキッチンや作り付けの食器棚は、奥様と打合せを十分しながら独自の工夫をしています。
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便所、浴室、洗面所の水周りもこんなに変わりました。
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耐震面での補強を図るために、この建物が建てられた当時の耐震基準では義務付けられていなかった金物での補強や朽ちた箇所を取り替えたり、補強したりしました。安全と耐久性を高めることは、この種の工事をする場合は大変重要な仕事です。素人の方は往々にして見た目のきれいさや使いかってのみに関心がいきがちですので、ここは専門家として押さえどころです。
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そして、もう一つ大事なことは温熱環境をしっかりして、1年を通じて快適にすごせる家にすることです。そのためにはまずは断熱しっかりする必要があります。そして、冬には室内の空気を汚さない質の高い暖房手段を備えることが大事です。ここでは、断熱は高性能の断熱材を使い、開口部は全て当然ペアーガラスに変えました。そして広いLDK を暖めるために深夜電力で蓄熱し放熱する蓄熱式暖房機を設置しました。
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当社は、新築住宅が中心の工務店のように思われがちですが、増改築、リフォーム工事や古民家の再生工事など、規模も小さな工事から大規模な改修工事まで幅広く仕事をさせていただいています。
造っては壊す浪費型社会から、いい家をつくり、大切に使い、長く住み続けるストック型社会を目指すためにも、家の再築、再生工事は今後とも大切で必要とされる仕事だと考えます。
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by y-tukide | 2010-11-04 15:09 | 仕事色々