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4年目の小さな家と築37年のリノベーションのお宅見学会

9月最後の土日、土曜日は今年で4年目になる「吉野杉の家」の見学会、日曜日は築37年の中古住宅をリノベーションしたお宅の見学会を開催させていただきました。
両日とも秋晴れのもと、多くの皆様にご来場いただきスタッフ一同感謝しています。
快く会場をご提供していただきましたお施主様、ご来場頂きました皆様、改めまして御礼申し上げます。

まず土曜日は、宇治市にあるご夫婦二人がお住まいの、今年で4年目を迎える延床面積24坪の小さなお宅です。
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室内の漆喰壁は、ご夫婦が土日の休みに4週かけて塗り上げられたもので、二人の思いがいっぱい詰まった吉野杉の家です。
4年目ですが大変綺麗に使っていただいていて、杉の柱・梁・床材も落ち着いた色になっていました。
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窓際に置かれた椅子、これは弊社の毎年8月に行う恒例の企画「大工さんとつくる夏の工作」に参加され、ご夫婦で作られた椅子です。
もの作りを楽しみながら、家と共に生活を楽しんでおられる様子がうかがえ、工務店冥利に尽きます。
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完成写真はこちら→★★★

次に日曜日は、城陽市で築37年の中古住宅を購入されリノベーションしたお宅の見学会です。
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南に面する二部屋に仕切られた間仕切り壁を取り払い、開放的で明るく心地よい空間にしました。
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ちょっと狭いですが、階段室の下に設けたご主人のパソコンコーナー。
所々に細やかな工夫をしています。
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ダイニングの建築家中村好文さんデザインのペンダント。
担当した現場監督はお施主様の友人、家探しから設計までたずさわりました。
彼は、これまでに中村好文さんの仕事を何軒かこなしていて、中村さんのオリジナルの物を他にも採用させていただいています。
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このお宅の北側には、上大谷古墳群があります。このあたりは私が子供のころは、赤松などが生い茂る山でした。当時ここから東に行ったところに通称「城南アルプス」という禿山があり、子供らの恰好の遊び場でした。ついつい当時を懐かしく思い出すことができました。
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完成写真はこちら→★★★
by y-tukide | 2014-09-30 16:17 | 見学会・イベント

かくれ里を行く 蛭谷・君ケ畑

蛭谷(ひるだに)・君ケ畑(きみがはた)は、滋賀県の鈴鹿山中の小椋谷(おぐらたに)にある山里で木地師の故郷、この地から良材を求め全国の山に散って行った木地師の根元の地です。
白洲雅子もここを訪れ著書「かくれ里」に綴っています。私は20年ほど前にもここを訪れています。

木地師とは、山中の木を切り、腕や盆など器類を作ることを生業とした職人です。
名神高速道路の八日市ICを降り、八風街道(421号線)を東へと走ります。
八風街道は中世湖東の近江商人が、伊勢の国に向かう鈴鹿山脈越えの古い街道です。

永源寺を過ぎ永源寺ダム湖を左に見ながら、愛知川沿いを走り愛知川の支流との合流点を左折し、さらに川上に向かい分け入ると政所(まんどころ)という集落に入ります。ここが木地師の故郷である小椋谷の入り口です。
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稲作中心の平地の村とは異なり、平地が少ない山間のこの地では、古くから谷の斜面で茶が栽培され「政所茶」として名が知られています。
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政所から切り立った崖がせまり、目がくらむような深い谷を横目にさらに山道を行くと蛭谷の集落に入ります。このあたりが全国の木地師の発祥の地です。
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現在何軒かの民家が山の斜面にに張り付くように建っていますが、住んでおられるのは2世帯3人だけです。その内の一軒のご夫婦は20年ほど前にここに移住され木地師として工房「筒井ろくろ」を営んでおられます。
ご主人は留守でしたが、奥さんがおられ展示してあった拭き漆で仕上げた湯呑を購入しました。
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木地師発祥の由来は、文徳天皇の第一皇子の惟嵩親王(これたけしんのう)が皇位継承争いに敗れ、難を避けてこの谷に隠棲し、山の人たちに轆轤(ろくろ)与えて椀や盆を作る方法を伝授されたと伝えられています。
そしてここには、千年以上の歴史を示す木地師関連の資料や道具が整理された「木地師資料館」があり、予約をして見学することができます。
これは「手挽き轆轤」。木地師は良材を求め山中を移動するのに移動に便利な手挽き轆轤を使用し、妻が綱を引っ張って轆轤を回し、夫が独特のカンナで仕上げたそうです。
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木地師には、全国を自由に往来でき、山への立ち入り、山の8合目以上の原木は切り取り自由の特権を与えられていました。
諸国の関所を自由に通れる通行手形。
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惟嵩親王が祀られている「筒井神社」。
こんな山奥の小さな集落に立派な唐破風の社殿、木地師の当時の力の強さが伺えます。
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さらに山奥へと入ると君ケ畑の集落があります。
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ここで小椋谷の地名が性の小椋昭二さんという方にお会いすることができました。
小椋さんは親父さんの代までこの地で製材所を営んでおられたのですが、現在は木地師発祥の地で200年あまり前に途絶えた木地師の技を新たに復活し「ろくろ工房 君杢」を開いておられます。
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各種カンナも自ら作られています。
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御自宅の座敷が商品の展示場になっていて、そこで自家栽培されている大変おいしい茶をいただき、お互い木を扱う者同士話が弾みました。
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そのあと集落内にある惟嵩親王を祖神とする「大皇器地祖神社(おおきみきちそ)」を案内してくださったのですが、境内には樹齢500年はあろうかと思われる杉の巨木が立ち、千年を超えるこの山深い地の歴史の深さを改めて感じました。
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帰りに立ち寄った惟嵩親王の御陵と伝えられている地に建つ惟嵩親王の象。
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by y-tukide | 2014-09-22 14:57 | かくれ里を行く

金沢散歩

連休の中日、妻と二人日帰りで金沢に行ってきました。
金沢には、今年の5月にも妻と一泊二日で訪れています。そのとき金沢の街に魅了され、もう一度ということになったのですが、今回はうまく休みが取れず日帰りの旅です。
京都駅に7時38分発のサンダーバード1号に乗ると金沢には9時45分に着きます。帰り金沢駅を夕方5時ごろ乗るとすると7時間ほど街の散歩を楽しむことが出来ます。

朝食の駅弁を車窓から流れる景色を見ながら食べると旅気分が増します。
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金沢に着き移動手段は、今回もレンタルサイクル「まちのり」を利用しました。「まちのり」とは金沢の街にある19カ所のサイクルポート(貸出・返却場所)を相互間で利用できる公共レンタルサイクルです。利用者みんなで自転車をシェアして使用し、30分以内で返却が基本で、一日200円で何回でも利用可能で大変便利でよく考えられたシステムです。
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街を自転車でぶらぶらし前回訪れた時は通り過ぎただけの尾山神社へ参拝。
この神社は加賀藩の藩祖、前田利家と正室のお松の方を祀る神社で、和漢洋の3様式を取り入れた異国情緒が漂う珍しい造りの神門があります。明治の初めに建立され国の重要文化財に指定されています。
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その後尾山神社から北に上がり、近江町市場の手前にある「大國鮨(だいくにずし)」で早めの昼食。
ご夫婦二人で営まれているカウンター10席のみの小さな店で、前回もここで昼食いただきました。12貫3000円の「おまかせ梅コース」ノドグロ・シロエビ・アマエビなど北陸ならでは新鮮なネタがいただけます。
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近江町市場では、岩ガキをいただき、加賀レンコン・ノドグロの一夜干しを買いました。
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またまた自転車でぶーらぶら北に上がり「あめの俵屋」さんへ。
天保元年(1830年)創業の金沢で最も古い歴史のある飴屋さん。砂糖を使わず良質の米と大麦のみで作られた名物の水飴「じろあめ」、甘味には独特の風味があります。
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そして俵屋さんのほん近くにある明治8年創業の「加賀麩司宮田」さんへ。
原料は100%国産小麦ともち米を使用し、いまなお丹念な手作りで、創業以来麩ひとすじの店。隣接して麩料理の店があり、ここで生麩のぜんざいをいただきました。
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見ている間に時間がたちそろそろ帰る時間。
最後の極め付きは「まちかど・ジャズライブ」。
毎年秋のシルバーウイークに街の中心部の11会場で、国内外で活躍するプロを含む社会人バンドや学生バンドが150を超えるライブ演奏する音楽イベントが開催されていました。
金沢駅前のもてなしドームでは、東京の明治大学のジャズクラブのライブが行われていました。
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前回訪れた時も国内外のアーティストが集結する「音楽祭」が開催されていました。
歴史ある古いまちなかに、あたらしい文化をうまく取り入れ、新たな魅力をつくりだす金沢の街づくり、カッコよく素晴らしいと改めて感じました。
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by y-tukide | 2014-09-16 09:06 |

ブルーメの丘

今年の夏は8月以降大雨やぐずついた天気が続き、散々の夏でしたが、9月最初の日曜日久しぶりにさわやかな青空を見ることができました。
こんな日に家にいるのはもったいないと、青空に誘われて妻と3歳の孫の三人で滋賀県の日野町にある「滋賀農業公園ブルーメの丘」に行ってきました。
ブルーメの丘は、ドイツの田舎町と農業をテーマにしたテーマパークです。
鈴鹿山脈の山並みを背景にした広い園内には、四季折々の花が咲き、羊・ヤギ・馬などの動物たちとのふれあい体験や乗馬体験、手作り体験なども出来ます。
自宅から1時間ほどで行け、ここを訪れるのは三度目です。
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羊やヤギとのふれあい体験。
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牧場を走る電動立ち乗り二輪車。
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馬とポニーの乗馬体験。
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様々な変形自転車が乗れる自転車コーナー。
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池では足こぎボート、魚釣りもできます。
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広場では大道芸人のパフォーマンスが行われていました。
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さわやかな青空のもと、人もさほど多くなく、気持ちよくゆっくり一日を過ごすことができました。
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by y-tukide | 2014-09-08 16:02

大和 壺坂みち―高取城跡―

日曜日、奈良の大宇陀でお客様との打合せがあったのですが、その後高取にある高取城跡に行ってきました。
私は、司馬遼太郎のファンですが「街道をゆく」シリーズの「大和 壺坂みち」で司馬遼は高取城跡を訪ねています。
高取は、吉野に行くとき通る町ですが、これまでに数え切れないほど吉野に行っているのに、高取城跡に行きたいと思いながら行く機会がありませんでした。
高取城は日本三大山城の一つで、標高584mの高取山の山頂に築かれ、山の麓の平地から高低差390mある難攻不落の山城で、今は石垣のみが残っています。
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麓から4キロほど車で登り、そこからは歩いて急峻な細い山道を上って行きます。
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20分ほど歩くと生い茂る樹木の中に石垣が次々と現れてきます。
司馬遼はその光景を
「自然林と化した森の中に苔むしつつ遺っているさまは、最初にここにきたとき、大げさにいえば最初にアンコール・ワットに入った人の気持ちがすこしわかるような一種のそらおそろしさを感じる」と書いています。
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高取城は、南北朝時代に土地の豪族が築いたのが始まりで、秀吉の時代には石塁を築き土塀を回し、山城に平城の築城技術を採用し、要害堅固で優美な近世的城郭として整備されました。江戸時代には譜代大名の植村氏の居城となり幕末まで続きます。
「奈良産業大学の高取城CG再現プロジェクト」の再現画像

城内には巨木が茂り、歴史の深さを物語ります。
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高取山の頂上に築かれた本丸跡からの南の眺めは素晴らしく、手前に吉野山、奥に大峰山、大台ケ原の山々を望むことができます。
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この日は日曜日とあって訪れる人も多いかと思っていたのですが、二組のカップルと出会っただけで、以前訪れた今大人気の「竹田城」とは大違いの静けさでした。
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by y-tukide | 2014-09-01 11:11 |