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中村好文さんと巡る韓国の旅 ―後編―

私が所属する「協同組合もくよう連」の企画で、建築家の中村好文さんと20数名の仲間たちとの韓国3泊4日の旅。
3日目は朝一番ホテルから歩いて「宗廟」を見学しました。
宗廟は、500年続く朝鮮王朝の歴代の王と王妃の位牌(いはい)34位が祀られています。
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その後バスに乗り込み、今回の目玉の一つである安東(あんどん)にある河回村(ハフェマウル)へと向かいました。
河回村(ハフェマウル)は、洛東江(ナットンカン)という川が村を取り囲み、S字状に流れてまた戻る地形から河回(ハフェ)と名付けられ、マウルは村です。
そしてこの村は両班(ヤンバン)の村です。
ヤンバンは王朝時代の支配層、儒学者、士族階級です。500年続いた李氏朝鮮王朝は儒学を通じて民を支配しました。
司馬遼太郎はヤンバンのこと曰く、「李朝のころ朝鮮人民を儒教で飼いならしてしまうための儒教神父のような役割をもっていたということができるのではないか」―「韓のくに紀行」より。
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現在も120戸余り、約290人が実際に居住し生活し、野外博物館の民俗村とは違った生きた村です。
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日本の原風景を思い出させる藁葺屋根の民家と土塀に囲まれた瓦葺の館の風景は、なんとも懐かしくほっこりとした気持ちにしてくれます。
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そしてなんといってもいいのは「道」です。一直線に続くような道が無く、ゆるやかにカーブしたり折れ曲がったり、道のそれぞれに個性がありとてもいいです。
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村を散策しているとあっという間に時間がたち時刻は夕方の6時前、名残惜しさ感じながら宿舎に向かったのですがその前に夕食。
安東(アンドン)の名物料理の一つは、安東韓牛(アンドンハヌ)の焼肉です。ここで炭火焼きのカルビとユッケビビンバをいただきました。
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そしてこの日泊まった宿は、ダムの建設で水没する村から移築した伝統建築です。
この建物は、建築時期が1800年代と推定される文化財の建物で、昔のままのオンドル部屋に泊まりました。
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そして夜、この建物の大庁マル(広縁)で、朝鮮の古典民族楽器の演奏を聴く貴重な経験をさせていただきました。
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早朝散歩しダム湖へ。
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最終日は、朝から河回村(ハフェマウル)の対岸の崖の上に登り上から村を眺めました。
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この村にはもう一度時間に余裕をもって訪れて見たいと思いました。
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そして帰路につくのに釜山(プサン)空港へと向かいました。
途中、大邱(テグ)の町に寄ったのですが、車窓から眺めていると様々な金物を売る店が軒を列ねる面白そうな町です。そしてここでチマチョゴリを着た日本語が上手なおばさんの店で韓国での最後の昼食をいただきました。韓国の家庭料理です。
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初めての韓国の旅、楽しかったし有意義な旅となりました。
今回案内していただいたチェさんは、細やかな気配りをしていただきで大変お世話になりました。そして各地でうまい店に案内していただきました。
また韓国通の中村好文さんには、大変忙しい中お付合いただき大変感謝しています。
改めて御両人にはお礼申し上げます。
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by y-tukide | 2016-07-25 09:47 |

中村好文さんと巡る韓国の旅 ―前編―

私が所属する「協同組合もくよう連」の企画で、建築家の中村好文さんと20数名の仲間たちとで韓国3泊4日の旅に行ってきました。韓国は日本に一番近い国であり歴史的にも最もつながりが深い国ですが、私は訪れるのが初めてです。昔に司馬遼太郎の「街道を行く」シリーズの中の「韓国(から)のくに紀行」を読んで行ってみたいと思っていたのですが、ようやく実現しました。

関空を9時半に出発、ソウルの仁川(インチョン)空港に着いたのが11時20分ごろ、ソウル中心部のホテルに16時の集合時間まで時間があるので「東大門」あたりを散策しました。

16時に各地から仲間の集合し、今回の旅の現地での案内人であるチェ・ジウンさんの案内でまずは歩いて「国立民族博物館」に向かいました。

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先史時代から現在に至る韓民族の歴史と文化、韓国の村の四季の営みや村の生活。 

儒教理念に基づく、男子中心の家系継承された決まり事や行事などの様子が展示されています。

日本と同じく朝鮮民族も稲作文化、使う道具や村の形体は日本と共通することが多く親近感が感じられます。

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その後、チェさんの知り合いのレストランに向かい、韓国のコース料理をいただきました。

これは「梨の水キムチ」

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竹の筒に入れ蒸しあげられた松の実などが入ったもち米の赤飯。

珍しい料理をいただき大満足。

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翌朝はいつものように早起きし早朝散歩。

小雨の中「南大門」あたりを散策しました。早朝とはいえ「南大門市場」は活動し始めていました。

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この日は中村さんおすすめの「韓国民族村」へと向かいました。ソウルからチャターされたバスで1時間ほど水原(スオン)というところにあります。

日本の明治村のような野外博物館で敷地面積30万坪、李朝後期の伝統的民家約26棟が

移築復元されています。

皆さんの日ごろの行いがいいのか幸い雨も上がっていました。

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李朝時代の民家は、基本的にはアンパン(居間)・ウィッパン(奥の間)・マル(板の間)・トバン(土間)からなる単純な構成で成り立っています。ここには朝鮮半島の南部・中部・北部の民家が移築されています。

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手前が土間の台所でここには釜を兼ねたオンドルがあり、奥の居間を暖めます。

敷地内での建物配置は、I型・カギ型・ロの字型などがあり、23世帯であろうかと思われる家もあります。

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オンドルの部屋。床は韓紙の油紙張り、壁は韓紙張り、天井は松の丸太垂木と垂木間は土を塗り上げています。単純で素朴な造りです。

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これは済州島の民家。済州島は、気温は温かく雨が多く風もよく吹く火山地帯です。この

民家の屋根は、荒っぽい「こけら葺き」。外壁は丸太のログ組で丸太の間に土が詰められて

います。そしてその外側に藁が架けられた2重構造になっています。その他に外壁を火山岩

を積み上げその上に土を塗り固めた家など地域特性が現れています。

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敷地内の広場で朝鮮半島に古くから伝わる伝統的芸能である農楽(ノリ)行われました。

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そこで皿回しのパフォーマンスを演じられたのですが、その演技者と目があったかと思いきや、すたすたとこちらに向かってきて手を引かれ、皿回しの演技を手伝わされる羽目になりました。旅のいい思い出となりました。

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民俗村で食事を済ませた次に向かったのは、若手の木工作家のヤン・ピョンヨンさんの工房。ヤンさんは、韓国伝統の膳やお盆、椀などを製作されています。

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ここで韓国の中村好文さんのファンがお越しになりサイン会が開かれました。中村さんは韓国で翻訳本を出されていたのです。

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その次に訪れたのは、8代続く韓方薬と針治療の老舗「春園堂」。ここには韓方薬や針治療に関わる道具の博物館があります。

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そして2日目の夕食は牛と豚の焼肉を堪能しました。


そして仕上げはマッコリバーへ。

マッコリは朝鮮半島の伝統的な酒、日本のどぶろくです。ヤカンに入ったマッコリをアルミの器で飲みます。

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ムクゲの花が咲いていました。ムクゲは韓国の「国花」です。

散っては咲き、また散っては咲く生命力の強さを、韓国人の歴史と性格に例えたそうです。

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by y-tukide | 2016-07-19 13:52 |

建物見学会―築45年のリノベーション「宇治 菟道の家」―

7月9日(土)・10日(日)の両日、宇治の菟道(とどう)で築45年の木造住宅をリノベーションしたお宅の建物見学会をさせていただきました。
引っ越しお住まいされているにも関わらず、こころよく承諾していただきましたお施主様には大変感謝しています。
また今回も多くの皆様にご参加いただきありがたく思っています。
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築45年の建物を構造的に補強するために、重い屋根瓦をおろし、耐力壁をバランス良くもうけ、柱・梁の接合部を金物で補強することで安全性能を高め、現行の建築基準法で定められた同等以上の耐震強度を確保しました。
そして耐震補強の費用の一部として、市の補助金も活用しました。
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和風モダンの玄関。
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玄関横には居間から続くウッドデッキがあります。
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4畳の広さの玄関土間には、趣味の自転車が置けます。
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そしてアウトドア用品も置ける土間収納を設けました。
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以前は、細かく区切られた部屋の仕切りをとることで、家族が集うLDKは20畳の広さとし、一部が畳敷きのリビングではペレットストーブの火を見ながらくつろいだ時間を過ごせます。
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床は栗材のフローリング、壁は調湿性の高い珪藻土で仕上げ、高性能断熱材を新たに充填し、建物の熱的性能を上げることで、1年を通して健康的で快適に暮らせる室内環境を整えました。
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3枚建ての引き込み戸で仕切ることが出来る1階寝室。
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水回りも一新しました。
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これからまた何十年と住み継がれていくことでしょう。
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by y-tukide | 2016-07-11 12:09 | 見学会・イベント

初瀬街道 榛原から名張を行く

初瀬街道は、大和方面から伊勢を結ぶ街道で大和の初瀬から名張を経て青山峠を越え松坂に至る伊勢街道の一つの道です。峠が多く険しいが伊勢への最短道である「伊勢本街道」と榛原で分岐します。
初瀬街道はこれまでに車で巡ったことはあったのですが、今回は榛原から歩いて初瀬街道を行くことにしました。
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初瀬街道と伊勢本街道の分岐点には道標があり、その向かいに明治10年頃まで旅籠を営業していた「あぶらや」主屋が建っています。数年前に改修工事がされ宇陀市指定文化財に指定されています。ここには伊勢の国松坂出身の江戸時代の国学者である本居宣長が泊まった記録などがあります。
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「あぶらや」から国道165線を越えると趣のある街並みが続きます。
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その一角にツキデ工務店が7年前に再生工事をさせていただいたN様邸住宅があります。
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旧街道は途中で並行して走る国道165号線に交わります。国道を30分程歩き「天満台東口」というところを右折すると、室生ダム沿いに整備された緑地ひろばあります。その一角に自然石に彫られた「ぬれ地蔵」祀られています。
裏山からの水が落ち濡れていることからその名が付けられ、ダムが増水すると裾まで水没するそうです。
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このあたりからのどかな風景が広がり、とても気持ちよく歩けます。
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初瀬街道とほぼ並行して近鉄大阪線が走っています。よほど疲れたら最寄りの駅で電車に乗れるので気分的にかなり楽です。
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室生口大野駅付近には風情ある民家が結構あります。その中のこの立派な民家、なんとデザイン事務所の看板がありました。
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このあたりから山道を上り小さな峠を越えます。
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峠道を下り小さな集落を抜けると「三本松宿」に入ります。
ここには8年前にも訪れていますが、道を挟んで庭園のある元本陣であった「ぬしや」と正面の妻入りの大きな建物が建替えられていました。
8年前と現在の写真。
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とはいえ元旅籠の「ますや」の建物などが残り宿場の風情は今も感じられます。
「ますや」の端に建つ道標には「是より西 萩原二里六町」と「是より東 名張二里十二町」と刻まれ、ここが榛原と名張の中間であることを示しています。
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三本松宿を後に165号線沿いの「道の駅」で食事をとりひと息入れて、宇陀川沿いの道を進みます。
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「鹿高」という集落の中を歩いていると玄関の差し鴨居に八十八歳と名前が記された「しゃもじ」が掛けられていました。これはこの地方の習わしで八十八歳の米寿に手形としゃもじに名を書き玄関の差し鴨居に掲げ、長者を尊び祝うそうです。
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実は8年前にここに訪れた時にもそれを見つけ、これはめでたいと私が撮った写真にちょっと手を加え、2009年の「我社の年賀状」に使わせていただきました。
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街道は赤目口駅近くの集落の中を走ります。
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そしてようやく名張に着きました。この日はこれまで。
榛原駅に朝8時ごろに降り街道を行き、名張駅にたどりついたのが午後4時ごろ、
よく歩きました。
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by y-tukide | 2016-07-04 10:45 | 街道を行く