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淡路島 西海岸

先日、突然に淡路島の洲本からお客さんがお見えになったのですが、なんと1時間半で来られたとのことで、驚きました。
仕事休みのこの日、私も思い立ち、淡路島に向かってみました。
家を朝6時前に出たのですが、なるほど、7時過ぎには明石海峡大橋をこえ、淡路SAについていました。
SAで朝食をとり、西海岸に向かいました。西海岸を走るのは初めてです。
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朝もやの中に浮かぶ明石海峡大橋。
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海岸沿いを走る県道31号線(サンセットライン)を岩屋からちょっと行くと、北淡町大川という所に貴船神社遺跡という遺跡があります。この地では弥生時代から古代にかけて塩作りが行われていた所で、海岸沿いの公園に「製塩風景」を現したモニュメントが整備されていました。
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次に北淡震災記念公園の中にある阪神淡路大震災の傷跡を残す野島断層記念館に向かったのですが、朝早すぎてまだ開館してませんでした。
この公園内には風力発電所もありました。
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淡路七福神めぐりの一寺である智禅寺の鐘楼がある山門が印象的だったのですが、お寺の周辺に広がる田んぼには淡路島を代表するたまねぎを吊るす小屋が散在していました。
なんともいえぬ田園ののどかな風景です。
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私は作家の司馬遼太郎ファンなのですが、昔に「菜の花の沖」を読んで高田屋嘉平衛が生まれた五色町に一度行きたいと思っていたのですが、この日行くことができました。

五色町を出、海岸線を走っていると、偶然見合わせた子供たちの地引網。
大漁なのかどうか、子供たちはキャッキャ・キャッキャの大騒ぎ。
獲れた魚は昼に皆でバーベキューして食べるそうです。
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私の昼飯は南淡路の阿邦賀という所にある「浜寿し」という寿司店で地魚の握りを頂きました。この店ではこの時期、殻付の赤うにをスプーンでほじくって食べさせてくれます。
最後に福良漁港により、農家で買ったたまねぎを土産に帰路につきましたが、今日一日、ちょとした小旅行を楽しみました。
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# by y-tukide | 2009-08-05 13:22 |

建物見学会 「城陽 平川の家」

7月25日・26日の両日、お客様のご厚意により引渡し前の建物完成見学会を開催させていただきました。今回の建物は熟年のご夫婦がお住まいになる、落ち着いた和風の家です。お施主様の意向もあり、今回は予約制とさせていただきましたが、梅雨明け前の不安定なお天気にもかかわらず、OBのお客様も含め51組のお客様がご来場くださいました。
建物を快く提供していただいたお施主様、ご来場頂いたお客様、まことにありがとうございました。
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当日、見学会会場近くにある、当社加工場で大工が手刻みで加工している様子や墨付けしている様子を希望者に見ていただきました。
当社大工や現場監督がお客様に仕事のことや木のことを説明させていただいたのですが、皆様は手刻み加工を見られるのは初めてなので、伝統的な大工の技や木が組み上がるまでの過程に感心されていました。
また、置かれている機械や材木を見て工務店の加工場とはこういうものなのかと見入っておられました。
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「城陽 平川の家」の完成写真は近々、HPに掲載しますのでご覧になってください。
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# by y-tukide | 2009-07-28 09:29 | 見学会・イベント

お寺の山門 再生工事―4

屋根の野地仕舞いが終われば、次はいったん下ろした瓦を葺き直す作業です。
屋根の加重を軽くするために今回は土を乗せませんので、瓦を固定するのに一枚ずつ穴を開けてステンレスの釘で止めるようにします。
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まず軒先に「敷平(しきひら)」を葺きます。敷平とは「軒瓦・平唐草」の下に使用する瓦で、軒瓦の補強や勾配戻し、軒裏を美しく見せる働きがあります。
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妻側の「箕甲(みのこう)」の部分は「平唐草」の上に、雨水が破風側に流れるように水返しがついている「にの平」という瓦を葺きます。ずれないように銅釘を打ち、銅線でくくります。
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次に1枚ずつステンレスの釘で止めながら「平瓦」を葺き上げていきます。
「箕甲」の部分は「にの平」の上に黒い「南蛮しっくい」をのせ「掛巴(かけともえ)」と言う丸瓦をのせ銅線でくくります。「巴」とは水が渦巻くような模様を言います。
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「平瓦」が葺き上がると「平瓦」の間に「南蛮しっくい」をのせ、「素丸瓦」を葺いていきます。この瓦も銅線で1枚ずつくくり、ずれないようにします。
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最後は「組棟」の仕上げです。
まず鬼瓦をのせます。「素丸瓦」と「素丸瓦」の間に蟹の甲羅の方にをした「かに面戸」をいれ、「のし瓦」を積み、「菊」呼ばれるまさに菊の模様の瓦や半円形の瓦を組み合わせた「輪違い」といわれる瓦を用いて、「組棟」が仕上がっていきます。
最後に棟の最上部に「冠瓦・素丸瓦」がのせられ仕上がります。
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山門再生完了。
生まれ変わり、これからもお寺の顔として働いてくれます。
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# by y-tukide | 2009-07-25 10:54 | お寺の山門再生工事

お寺の山門 再生工事―3

さてこれから「建て方」です。「建て方」は解体のときの逆の手順で行っていきます。
改修前、柱は礎石の上にただ乗っていただけでしたが、今回、瓦屋根の加重を減らすために、土を乗せないことにしましたので、総重量が軽くなったことにより、柱がずれる可能性があるので「ダボ」(ずれを防ぐために埋め込むほぞ)をつけることにしました。   
「ダボ」は強くて腐らないように35mm角の真鍮(しんしゅう)を使用しました。
また、柱の小口が直に水に触れないように20mmのパッキンをつけました。このパッキン自体は柱の根元を銅板で化粧巻きするので見えることはありません。
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まずは4本の柱を立て、「ぬき」「まぐさ」を組みます。
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4本の柱が「ぬき」「まぐさ」で組まれ、位置が決まると4箇所にかけたジャッキをじょじょに下ろしていきます。そして柱のほぞが「冠木」「梁」のほぞ穴にささり骨組みが一体となります。
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骨組みが固まると次は屋根です。
まず化粧垂木をながし、化粧野地板を張ります。その上に「野垂木」をてらし(そらす)ながしていき、野地板をその上に張ります。
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妻側の先が折れて下がっていますがこれは「箕甲(みのこう)」と呼ばれる部分で屋根の納まりではちょっと難しく技術がいる部分です。
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# by y-tukide | 2009-07-18 11:05 | お寺の山門再生工事

お寺の山門 再生工事―2

この日は、「薬医門」の4本の柱を取り外すために、4箇所にジャッキをかけて徐々に上げます。
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本柱が外れるところ。柱のほぞは「冠木」(かぶき、正面の2本の本柱の上にかかる横架材)とその上に架かる梁を抜く「重ねほぞ」になっています。
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取り外された柱とまぐさ。
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前右側の本柱の「重ねほぞ」に対し、前左側の本柱のほぞは継がれていました。
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揺れに対して力を発揮すべき「ぬき」の穴がかなり傷んでいました。これでは「ぬき」は利きません。
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加工場での大工の作業。
根元が腐っていた柱は「金輪継ぎ」という継ぎ手の方法で「根継ぎ」をします。根継ぎの材料は水に強く、虫に食われにくいケヤキの赤身を使用します。

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「かきや」でたたきながら横から「くさび」を打ち込み、組み固めます。
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古い「ぬき穴」は切り取ったケヤキの古い柱材で「埋め木」し、新たに「ぬき穴」を掘ります。
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# by y-tukide | 2009-07-11 10:30 | お寺の山門再生工事