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姫路城

一度行ってみたいと思っていた姫路城に、妻と3歳になる孫と3人で行ってきました。
8時前にJR宇治駅から電車に乗り、京都駅で姫路行の新快速に乗り換え2時間ほどで姫路駅に着きます。新幹線を使えば1時間半もあれば行けます。
平成23年4月から本格化した姫路城大天守保存修理工事、今年天守閣周辺を囲う素屋根が取り払われましたが、平成27年3月27日オープンに向け今も工事が行われています。
三の丸広場からから見る天守閣群。
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素屋根が取り払われた大天守・小天守は確かにすばらしく、漆喰の白さがまばゆくとてもきれいです。さすがに世界文化遺産に登録された国宝の建物、見ごたえがあります。
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外壁はもとより、屋根瓦の目地も漆喰で仕上げられた白亜の姿は、なるほど白鷺城と称されるのも納得です。
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外壁の漆喰は、外観の美しさと同時に防水・防火性をそなえた仕上げ材です。大天守の場合、壁厚は約30㎝から45㎝の厚みで、漆喰の厚さはなんと30mmもの厚みで塗られているそうです。
姫路城_e0164563_1510781.jpg


「ろの門」をくぐり本丸近くまでは行けますが、本丸内は工事中ため入ることはできませんが、石垣の下から見上げる天守は壮観です。
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姫路城は一時期、黒田家が城主でしたが、現在放映されているNHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」にちなんで特別展が行われていました。
黒田官兵衛の甲冑とマント。
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黒田官兵衛の家臣団。
姫路城_e0164563_15105340.jpg


城の敷地内には、動物園と遊園地があり子供連れの家族も楽しむことができます。
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この象の名前は「ひめこ」だそうです。
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この日は3歳の孫も私達も十分楽しむことができました。
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# by y-tukide | 2014-12-08 15:16 |

建物完成見学会「片流れ屋根の小さな家」

11月29日・30日の両日、お客様のご厚意により大阪府三島郡島本町で引渡し前の完成建物見学会を開催させていただきました。
今回もたくさんの方々にお越しいただきスタッフ一同大変感謝しています。
この建物は、ご夫婦お二人がお住まいになる片流れ屋根の小さな家です。
建物完成見学会「片流れ屋根の小さな家」_e0164563_1025726.jpg


南側に面した一部畳敷きのリビングには薪ストーブがあり炎を楽しみながら暖をとることができます。
建物完成見学会「片流れ屋根の小さな家」_e0164563_10252297.jpg


見学会場の近くに、「水無瀬神宮」があります。
この宮は後鳥羽上皇が造営した水無瀬離宮の跡地に建てられたもので、隠岐島に流され亡くなった後鳥羽上皇が祀られています。
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境内には、豊臣秀吉が家臣の福島正則に命じて造営し寄進した客殿や国の重要文化財の茅葺の茶室「燈心亭」があります。茶室を見学するには予約が必要なのですが、4年前に会社の有志数名で見学させていただきました。
建物完成見学会「片流れ屋根の小さな家」_e0164563_10255716.jpg

建物完成見学会「片流れ屋根の小さな家」_e0164563_10261594.jpg


また境内には、全国名水百選に大阪府下では唯一選ばれている「離宮の水」が湧き出ていて多くの方が水汲みに来られます。
建物完成見学会「片流れ屋根の小さな家」_e0164563_1026319.jpg


見学会場の近くを「西国街道」が走っています。
西国街道は江戸時代の山陽道の呼び方で、京の都と九州の大宰府を結ぶ重要な幹線道路として発展しました。現在は旧街道と並行するようにR171号線が京都と西宮を結んでいます。
見学会場近くの旧街道沿いには史跡や当時の面影が残る建物もいくつか残っています。
建物完成見学会「片流れ屋根の小さな家」_e0164563_10264680.jpg

建物完成見学会「片流れ屋根の小さな家」_e0164563_10265516.jpg


4年前に西国街道を歩いた時見た立派な門構えの民家は、門だけを残し建替えられていました。
建物完成見学会「片流れ屋根の小さな家」_e0164563_10271092.jpg

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また近くに「サントリー山﨑蒸溜所」があります。
現在放映されているNHK朝の連続小説「マッサン」の影響もあるのか、この日曜日多くの見学者が訪れていました。
建物完成見学会「片流れ屋根の小さな家」_e0164563_10273651.jpg


この写真は、ドラマの中の「鴨居商店」の「太陽ワイン」のポスターの本物、鳥居信次郎氏創業の「寿屋」の「赤玉ポートワイン」のポスター、5年前見学した時撮ったものです。
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# by y-tukide | 2014-12-01 10:27 | 見学会・イベント

壬生寺かいわい

京都市中京区壬生で上棟式がありました。
この建物は一階が鉄骨造で2・3階が木造の混構造の建物です。
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上棟式の後、近くにある壬生寺かいわいを歩きました。私は壬生寺を訪れるのは初めてです。
壬生寺は律宗総本山唐招提寺の末寺だそうで平安時代に創建されました。昭和37年に本堂が焼失し、現在の本堂は昭和45年に再建されたものです。
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創建1000年を記念して建てられた千体仏塔。
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壬生といえば新撰組の屯所があったところですが、当時壬生寺境内は新撰組隊士の調練場として使われ、武芸や大砲(おおづつ)の訓練が行われていたそうです。
境内の池の中に壬生塚がありそこに隊士の墓碑や近藤勇の像が立っています。
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そこにひょっこり新撰組の羽織を着た若者が現れちょっとびっくり、
聞くと近くに貸衣装やあるそうです。
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壬生寺に隣接して建つ「八木家住宅」。
江戸時代八木家は壬生村きっての旧家で、壬生郷士の長老を務めていたそうです。
幕末には新撰組の近藤や土方らの宿舎になっていた家です。このお宅は見学することができ、当時組織の長であった芹沢鴨が暗殺された座敷や刀傷が残った鴨居などを見ることができました。
壬生寺かいわい_e0164563_9103141.jpg


平安時代、朱雀大路であった千本通り沿いの新撰組グッズを売る店。
ここで新撰組隊士の衣装が借れます。
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壬生寺を南に下がったところに「表屋造り」のとても立派な京町屋「松田家住宅」がありました。
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松田家の路地裏で見つけた、改修された京町屋の長屋。
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壬生寺境内の池の竜のしっぽにアオサギが!
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# by y-tukide | 2014-11-25 09:11 | かいわい

昭和博物館

石川県七尾市にある「和倉昭和博物館とおもちゃ館」で懐かしい昭和の品々を見てきました。
館長が30年程かけて収集した10000点ほどの、よくぞ集めたと感心する品々です。

昭和46年のダイハツ ミゼット。
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三種の神器。
昭和の30年前半に、皇位の象徴とされる「三種の神器(かがみ・つるぎ・まがたま)」になぞられた「テレビジョン・電気冷蔵庫・電気洗濯機」当時は相当高価なものでした。
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子供のころを思い出す「茶の間」の風景。
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10年玉をポケットにいれ通った駄菓子屋さん。
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「嵐を呼ぶ男」石原裕次郎。
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ブリキ製のロボット。左側の赤色のロボットは世界で9体ほどといわれる希少品だそうです。
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雪村いずみやオードリヘップバンなどなど。
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昭和38年のダイハツ オート三輪。
子供のころ町内には1台しか車がなかったのですが、その車がオート三輪で通称「バタコ」と呼んでいました。町内対抗の運動会に皆が荷台に乗って行ったことを思い出します。
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鉄人28号。
白黒テレビに見入っていました。
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私が大事にしているアサヒペンタックスSP。
学生時代、アルバイトのお金を貯めてようやく買った初めての一眼レフカメラです。この時代でTTLスポット測光ができる優れもの、50mmF1.4の明るい単焦点レンズを装着し写真の魅力を教えてくれたカメラです。ボディは堅牢で故障もなく今でもつかえ青春時代の思い出が詰まっています。
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# by y-tukide | 2014-11-17 08:57

ヴォーリズ・メモリアルin近江八幡

建築家であるとともに幅広い分野で大変多くの実績を残したウイリアム・メレル・ヴォーリズの没後50年を記念したイベントが、10月4日から11月3日の間、ヴォーリズゆかりの地である近江八幡で行われているのを知り行ってきました。
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ヴォーリズは明治38年、24歳の若さでキリスト教の伝道を目的としてアメリカから単身来日し、ニューヨークのYMCA本部の紹介で滋賀県立商業学校(現滋賀県立八幡商業高校)の英語教師に着任しました。しかし当時、仏教信徒が多い土地柄で反発する住民も多く、2年で失職することになります。失業し生計を立てるために選んだのが、学生時代に学んだ建築設計の道です。
そして最初に設計し建てた建物が、八幡基督教青年会館(現アンドリュース記念館)です。
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当時の日本の建築の考え方には無かったかもしれない、住まい手を充分配慮したヴォーリズの合理的な設計が評判になり、その後住宅をはじめ教会・郵便局・学校・病院など15000棟の建築を手掛けることになります。関西の主な建物では神戸女学院・関西学院・京都と心斎橋大丸・豊郷小学校などがあげられます。

JR近江八幡駅を降り、最初に向かったのは池田町にある大正期に手がけられた住宅群。
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この期間、内部も特別公開されたウォーターハウス。
一時期ヴォーリズ夫妻がここに住んでおられたそうです。築100年の建物で内外装とも改修されて、国登録有形文化財に指定されています。
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ウォーターハウスに隣接する吉田邸。
この建物は、商業学校在職時代の教え子である吉田悦蔵氏の住宅です。彼はヴォーリズの片腕として活動を支えました。この住宅群の中でヴォーリズの奥さんである一柳満喜子夫人と共に、近くの子供達をあずかる今でいう学童保育を始めたそうです。
子供たちの教育対する熱心な活動がその後の「近江兄弟社学園」と発展します。
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近江兄弟社学園内にあるハイド記念館と教育会館。
ヴォーリズの活動に共感したアメリカのメンソレ―タム社の創設者であるハイド氏が多額の寄付で建てられたもので、2003年まで幼稚園として使われていました。
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ヴォーリズ記念館。
晩年をヴォーリズ夫妻が過ごした住宅です。内部はシンプルな間取りで、建物の奥には満喜子夫人のための数寄屋風の和室が設けられています。
ここで今回のイベントでボランティアされていたご婦人に、私が以前から気になっていた「近江兄弟社」の名前の由来をお聞きしたのですが、「兄弟」というのは神のもとではみなが兄弟姉妹であるというヴォーリズの「隣人愛」の精神のからつけられた名だそうです。
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近江八幡は、豊臣秀吉の甥である豊臣秀次が築いた城下町です。その後近江商人である八幡商人の商業都市として発展し、新町や永原町には今も商人屋敷が建ち並び、往時の繁栄が色濃く残る町並みは、伝統的建築群保存地区に指定されています。
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この歴史ある八幡の町並みの中に、ヴォーリズの洋風建築が違和感なく溶け込んでいます。
今回、ヴォーリズのことを勉強し建築家としての才能のすごさを再認識するとともに、この地をこよなく愛し「隣人愛」の精神のもと様々な活動をとおして、地域に多大な貢献をした偉大さと人間的魅力を改めて知ることができました。
八幡の人達が「ヴォーリズ先生」と呼び今も尊敬していることが十分に理解できました。
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# by y-tukide | 2014-11-10 09:37 | かいわい