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備前 「下津井」かいわい

岡山県の倉敷市南部に小高い山々を連ねてのびる児島半島の南端に位置する「下津井」は、
『西国の喉首(のどくび)』と言われた瀬戸内海航路の要所であった。
江戸時代には、岡山藩の警備や管理を担当する「在番所」が置かれ、参勤交代のための内海を航海する西国大名の応対にあたった。
また、四国の「金毘羅参り」や「四国八十八か所」めぐりを行う渡海港でもあった。
そして何よりもこの港は、江戸時代、西日本各地の船はもとより、蝦夷地(北海道)でとれたニシン粕(かす)・昆布などを満載した「北前船」が寄港する商港として重要な機能を果たし、大変栄えた町である。
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ただ今は、明治の中頃以降、交通機関の近代化により北前船がなくなり、漁業の町として静かに時を刻んでいる港町である。
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私がこの港町に訪れるのは、7年前の2019年以来2度目である。

山が海に間近に迫り狭い平地の中を走るさほど広くない主となる道沿いには、屋根は「本瓦葺」、壁は「漆喰」に「ナマコ壁」、「虫籠(むしこ)窓」や「連子格子」を備えた商家や町家の街並みが残り、当時の繁栄ぶりを伝え、岡山県の町並み保存地区に指定されている。
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そんな街並みを歩いていると富の象徴である立派な蔵が多いのに気づく。
下津井の背後地の干拓地では、塩分が多いので米が育たないために水と肥料があれば育つ綿花栽培が盛んで、その肥料となるニシン粕・干しイワシが北前船によって北海道からもたらされ、それを蓄えるための「ニシン蔵」が競って建てられた。
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その商家の筆頭が「萩野屋」で、海辺に多くの蔵をもっていたそうである。
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その旧萩野屋の建物は、「むかし下津井回船問屋」という名で資料館・土産物屋・食事処として活用されている。
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屋敷内では、北前船に関する資料が展示され、ひな人形が飾られていた。
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この町も各地の多くの古い港町同様に狭い平地に民家が密集して建ち、主要な道から枝分かれして路地が形成されている。
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そんな路地のたまりに共同井戸があった。
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ここ下津井は、海流の速い下津井沖で育つ「真ダコ」が水揚げされ、「下津井ダコ」と呼ばれ有名である。
漁港には、タコ壺が所狭しと並ぶ。
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これは土産物屋で吊るされていた下津井の名産品である「干しダコ」。
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7年前にここを訪れた時、町中にあるタコ料理専門店である「保乃屋(やすのや)」という店で小さめの活けタコを丸々一匹目の前で料理してもらった。
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ただ近年、温暖化の影響かタコの漁獲量がかなり減っているそうである。

町の山腹には、街を見下ろすように「風の道」という遊歩道が走っている。
この道は、歩行者・自転車専用道で児島から下津井まで整備されたものである。
7年前私は、JR児島駅の観光案内所でレンタサイクルを借り、この道を通り下津井にやってきた。
実はこの道は、「旧下津井電鉄」の軌道敷地跡なのである。
下津井電鉄は、大正時代に児島・下津井間で開通した鉄道で、平成2年に地元住民に惜しまれながら廃線となった。ただ今も下津井駅跡には当時の電車が大事に保管されている。
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『西国の喉首(のどくび)』と言われた瀬戸内海航路の要所であった「下津井」、現在ここを根元に瀬戸内の島々と四国を結ぶ「瀬戸大橋」が架かっている。
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この後「下津井」を後に「児島」に向かった。
児島に以前来たとき気になっていた「旧野崎家住宅」を訪ねた。
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「旧野崎家住宅」は、江戸時代後期に大規模な塩田開発と新田開発で財を成した「野崎武左衛門」の邸宅である。
約3千坪の広大な敷地には、主屋・書院・茶室のほか6棟の土蔵が立ち並ぶ。
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ここ児島を含む倉敷周辺は、江戸時代の綿花栽培をルーツとして生産が始まり、明治時代以降、その技術を生かして学生服や帆布、ジーンズなどの質の高い繊維製品が生み出された『繊維のまち』である。
昭和40年(1965年)に国内初のジーンズがここで生産され、児島は『ジーンズのまち』として有名になった。
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今回7年ぶりにここを訪れ街を散策し、以前来た時よりもジーンズ専門店が減ったように感じながら児島を後にした。
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# by y-tukide | 2026-04-20 09:00 | かいわい

越前へ孫の体験小旅行

春休み、今春小学1年生になる6歳の孫と妻と3人で、「そば打ち体験」と「化石発掘体験」をしに越前へ一泊二日の小旅行をした。
旅の初日、京都駅8:41発の特急サンダーバードに乗り敦賀駅で乗り換え、北陸新幹線の「越前たけふ駅」へと向かった。
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孫は、私のお下がりの小型カメラを首にかけ撮る気満々。
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下車した越前たけふ駅で、列車好きの孫は通り過ぎる新幹線の車両を狙いパシャッ!
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越前たけふ駅から「そば打ち体験」を予約した「越前そばの里」へは、2kmほどあるのだが予約時間までは十分余があったので歩いて向かうことにした。
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道沿いに広がる菜の花畑を見て孫は、ここぞとパシャッ、パシャッとシャッターを切っていた。
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途中、田園に囲まれた小さな集落内に入ると玄関先に大きな樽が置かれた民家があった、これは何の樽か?
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この集落内には、蔵もある立派な民家が多くあった。
越前のこの辺りは、豊かな穀倉地帯であることからか。
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集落を抜け少し行くと田園地帯の中に「越前そばの里」の大きな看板が現れた。
ここで記念撮影。
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時刻は昼、まずは腹ごしらえ、孫は好物のざるそばを注文。
私は、越前名物のおろしそばとソースカツ丼のセットをいただいた。
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腹ごしらえをし、いよいよ孫の初めての「そば打ち体験」が始まる。
用意された材料と道具で、スタッフの方の細やかな説明を受けながら作業開始。
まずは、こね鉢にそば粉に適量の水を加えまんべんなく混ぜ、そしてこねる。
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孫は、妻に手伝ってもらいながら真剣にこねる。
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その後生地をテーブルの上に置き、手のひらに体重をかけながら平らに伸ばしていく。
6歳の孫にとっては、かなり力のいる作業である。
この作業でそばの『コシ』が決まるのだそうである。
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そして麺棒で生地をより薄く伸ばすのだが、スタッフの方が失敗しないようにと丁寧に指導してくれる。
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それでも指導通りにはうまくいかない。
見かねてスタッフの方が手助けしてくれた、さすがプロの技である。
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四角くなった生地にそば粉をふりかけ、生地を折りたたむ。
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そしていよいよ折りたたんだ生地に板を当て、そば切り包丁で2mmほどの幅で細く切る。
この作業は、さすがに孫には難しく危険なので妻が手伝いながら行った。
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そして見事完成!
記念すべき孫が初体験で打ったそば、これは家族への土産にした。
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この日は福井市内のホテルに泊まり、翌日、福井駅から「えちぜん鉄道」に乗り、「化石発掘体験」が行える「恐竜博物館」の最寄りの駅である勝山駅へと向かった。
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勝山駅からはバスに乗り「恐竜博物館」へ。
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恐竜博物館に着くと恐竜が迎えてくれる。
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敷地内にある化石発掘体験場所に向かい受付を済ますと、まずはスタッフの方から発掘の説明を聞く。
その後、目を保護するためのゴーグルとハンマー・タガネを借り、手袋をして我々3人は一つのグループで化石発掘体験。
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化石発掘用の石は、化石発掘現場から運ばれてきたもので、その中から化石がありそうな石を探しハンマーとタガネを使い割る。
孫は夢中で作業をしていた。
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45分程の発掘体験、スタッフの方から化石の見分け方の説明を受けたが、割った石の表面を見ても素人には化石かどうか見分けがつきにくい。
そこで、これかと思ったらスタッフの方に見てもらう。
幸運に見付けた化石は、一つは持ち帰ることができる。
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その中で我々のグループに中の一人が、ワニの歯の化石を発掘した。
その化石は貴重なものらしく、博物館に名前と共に保管されるそうである。
残念ながら妻と孫は、発見ならず。
ちなみに私は植物の化石を発掘、1億2千年前のロマンを味わえた。

この後、恐竜の森「ディノパーク」を散策した。
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そのあと孫は、遊園施設のプールで手回しボートを自力で漕ぎまわる初体験に挑戦。
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今回の越前での孫にとっての初体験、どれも途中で飽きもせず弱音も吐かず最後まで真剣に取り組んだ。
その中で6歳の孫にとっては、手回しボートが一番楽しい体験であったようで2回挑戦した。
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# by y-tukide | 2026-04-13 09:00 |

2026年春 夜の宇治市立植物公園

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# by y-tukide | 2026-04-06 09:00 | 季節の花色々

孫と木津川サイクリング

私たち夫婦と二所帯世帯でひとつ屋根の下に住む娘家族の6歳の孫は、今年の3月に卒園し4月にめでたく小学1年生になる。
その孫は今が春休み、この日、春の日差しに誘われて自宅から西に5kmほどのところを流れる「木津川」へ車に自転車2台を積んで向かい、堤防に整備された「京都八幡木津自転車道路」を走った。
昨年に補助輪なしで自転車に乗れるようになった孫とここを走るのは3回目である。
この日は、「上津屋(こうづや)橋」別名「流れ橋」を渡り、木津川の左岸を走ることにした。
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「流れ橋」は全長356m、日本で最も長い木造橋である。
大雨で川の水位が上がれば、橋桁が流れるという、その独特な構造から『木津川の流れ橋』と呼ばれ親しまれ、時代劇のロケーションにもよく使われている。
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この日は、風もなく寒くもなく絶好のサイクリング日和、のどかな風景を眺めながら堤防上を走る。
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この辺りの河川敷には、木津川の上流からの流入による肥沃な土砂と砂地に栽培される「浜茶」と呼ばれる茶畑が広がる。
「浜茶」は、古くから良質な「てん茶(抹茶の原料)」として有名で、この辺りの茶畑は日本遺産に認定されている。
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孫は、堤防を走るサイクリングロードからそれて、その茶畑を散策。
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その後、堤防に戻りサイクリングロードを軽快に先へと進む。
先といってもどこまで行くとの目的地があるわけではないのだが。
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少し走っていると『じいちゃん! 疲れた休憩しょ~』と自転車を止め突然道端の草の上に寝そべり気持ちよさげ。
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そして少し休憩し水を補給し、再び走り出した。
何せ幼い孫とのサイクリング、とにかく彼の興味とペースに任せ進む。
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すると前方に公園が見えてきた。
孫は、吸い込まれるように公園に一直線。
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6歳の孫にとっては、自転車を乗るのも好きだが公園での遊びも大好き。
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公園で一通りの遊具で遊び、ここで早めの昼食をとることに。
妻が朝、作ってくれた弁当を開けた。
こうして食べる手作り弁当の味は格別である。
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この日は、無理をしないで先へと進まず、ここから引き返すことにした。
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帰り道、土手で「つくし」発見!
6歳の孫にとっては、たぶん初めて見る「つくし」。
まして、つくしが食べられるものであることなどまったく知らない。
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数本採ったのだが、この日はつくし採りの準備もしていないこともあり、つくし採りは日を改め帰ることにした。
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その数本のつくしは、妻が湯がいてくれた。
孫にとっては初めて、私にとっては子供時代以来のつくしを夕飯で味わった。

そして二日後、この日も晴天。
改めて再び自転車に乗り、孫と二人でつくし採りに同じ場所に向かった。
最初は、あまり見つけることができなかったのだが、自転車で走りながら探していると、目がいい孫が土手で群生しているつくしを発見、そこで二人はつくし採り。
私にとっても子供の頃以来のつくし採りである。
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たくさん収穫でき、孫は得意げに自転車に乗り帰り道を走る。
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そして家に持ち帰り、妻に料理してもらうために裏庭でつくしの節のところに付いている『はかま』を取る作業を孫とおこなった。
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一本ずつ指先でコツコツと取る地道な作業であるが、孫も最後まで頑張った。
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『はかま』を取り終えたつくし。
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そのつくしを妻が、天ぷらにしてくれることになり孫もお手伝い。
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私の子供時代、私がとってきたつくしを母が卵とじにしてくれたことを思い出した。

この日孫が採ったつくし、『はかま』とりから料理まで手伝いカラッと揚げたつくしの天ぷら、夕食で家族みんなでおいしくいただいた。

今回の6歳の孫とのサイクリング、彼にとっても一ついい経験になったサイクリングであったと思う。
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# by y-tukide | 2026-03-30 09:00

備後「笠岡 北木島」ぶらり一人旅

「笠岡」は、岡山県の南西部に位置し広島県福山市に隣接する瀬戸内の町である。

笠岡の沖合には、小さな島が点となって連なる笠岡諸島がある。

今回、その笠岡諸島の中で最大の島である「北木(きたぎ)島」にぶらり一人旅をした。

瀬戸内に浮かぶ「北木島」は『石の島』、ここで瀬戸内三大銘石「北木石」として知られる美しい白さを特徴とした花崗岩が産出される。

「北木石」は、古くは大阪城の石垣をはじめ日本銀行本店・東京駅丸の内駅舎・大阪中央公会堂などの歴史的建造物に多く使用された。

粘りがあり加工しやすいことから墓石や建築用材として評価が高い。

この日、夜中に家を出て笠岡の伏越港に着いたのが朝6時半ごろ、ここから相棒と715分発のフェリーに乗船し北木島へと向かった。

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船上から水面に映える日の出が拝めた。

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そして1時間ほどの船旅で採掘により山肌が痛々しい姿の北木島が目の前に現れた。

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「金風呂港」で下船し、港にあった北木島観光案内図で島の見どころを確認し相棒と出発。

さすがに『石の島』、島のあちらこちらに切り出された石が置かれている。

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集落内の民家の石垣などに惜しげもなく北木石が使われている。

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石垣の上に大きな延石を載せ、持ち出して基礎にしている民家もあった。

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幼稚園のすべり台も石を積み上げた小山から滑り下りるように造られている。

この幼稚園の園児数は、現在2名とかで寂しいことに今春には閉鎖されるとのこと。

ちなみに小学校も今春に最後の6年生を送り出し閉校となるそうだ。

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加工工場らしき建物の前にこんな石像が立っていた。

ここはまさに『石の島』である。

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北木島では、採石が最も盛んであった昭和32年(1957年)には、127個所の採掘場である「丁場」が稼働し島民も6千人程いたそうだ。

ところが中国から安価な花崗岩が入るようになり多くの丁場が操業を停止し、今や稼働している丁場は一か所のみで人口も十分の一ほどに減少した。

そんな丁場跡に雨水がたまり湖のような景観となったものを「丁場湖」と呼ばれている。

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この「丁場湖」には、切った石を吊るし上げるためのアームが残されていた。

採石の歴史を物語る産業遺産である。

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これも産業遺産の「千ノ浜(ちのはま)の護岸景観」。

千ノ浜の海岸は、昔は砂浜であったのだが採石の廃土石で埋め立てられ、小さな石を積み出しする港として利用された。

この小さな港の護岸は、採石で発生した端材を利用して築かれた原産地ならではの風景である。

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「金風呂港」の北東隣りに「豊浦港」がある。

そこには最盛期には、ここから石材を積み出したのか水位に合わせて積み下ろしができる階段状になった「雁木(がんぎ)」があった。

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港の護岸に飾られた「メビウスの輪」と名付けられた巧みな加工がほどこされた北木石のモニュメント。

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その近くにこんな石のモニュメントも。

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ここから海岸線を走り島の反対側にある「楠港」に向かった。

海岸線に沿って走る道沿いには、石の加工工場らしき建物が並ぶがほとんどが空き家である。

北木島には、採掘場とそこから切り出された石を加工する工場が多くあった。

ところが中国などからの安価な石が入ってくるようになり、質がいいが高価な北木石の需要が減ったこともあり、北木島で加工する必要が無くなり、加工工場は廃業もしくは島から離れ本土に移転したそうである。

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そんな中、加工音が響く一軒の工場を見学させていただいた。

ここでは、墓石を中心に加工されているそうである。

これらの石は、やはり中国をはじめいろんな地域の石を使って注文に応じて加工しているとのことであった。

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再び海岸線に戻り走ると、ここにも端材を積み上げた『石の島』ならではの独得の趣がある護岸があった。

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そして楠集落に到着。

集落内の潮が引いた船溜まり。

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北木島には「金風呂港」・「豊浦港」・「楠港」・「大浦港」の港がる集落が四つある。

その中で「楠」が一番小さな集落である。

集落内を散策していても見かける人もなく廃屋が目立った。

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次に「楠」から2kmほど南にある「大浦」にも行きたかったのだが時間の都合であきらめ、「豊浦」に戻りそこで昼食をとることにした。

そして島内の貴重な食事処であるKsLABOという店で「笠岡ラーメン」をいただいた。

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その後、この島で唯一操業されている「丁場」を見学に行った。

この会社は、明治25年(1892年)創業の歴史ある採石会社である。

ここには丁場を見下ろす展望台があり、平日は12時から13時の間のみ1,000円で見学できる。

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足がすくむ高さからの眺め。下には端材がゴロゴロしている。

以前端材は、干拓地の埋め立て材として売れたそうだが、今はその需要もなく端材の処分に困っているとのことであった。

私が見る限り建築用材として面白そうな活用の仕方があると思えるので、案内し説明してくれた方に話すと、トラックで取りに来てくれたらいくらでも分けてあげるとのことであった。

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その後、金風呂にある旧映画館「光劇場」に行った。

北木島には、石材業で活気にあふれていた頃、4つの映画館があったそうだ。そのひとつが「光劇場」で昭和20年代の終わりから42年頃(1950年代~1967年頃)まで営業していたそうである。

閉館してから一時は使われていなかったが、島の人たちの力によりよみがえり「友の会」によって観光施設として再活用されている。

ここには、当時の設備や映像機がそのまま残っている。

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スクリーンや木製の椅子などレトロな雰囲気が漂う。

現在ここでは、北木石に関するドキュメンタリー映画が放映され、石の歴史を伺うことができる。

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スクリーンに映し出された二隻の船で巨石を積み出す当時の様子。

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その後、光劇場を後にフェリー乗り場がある金風呂港に戻った。

風もなく凪(なぎ)の鏡のような海面に浮かぶ漁船。

今やこの島は、活気あふれた荒々しい石材業の島から静かな漁村に変貌している。

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そんな金風呂港から1413分発のフェリーに相棒と乗船し、車が置いてある笠岡伏越港に向かった。

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さすがにここから日帰りはきついので、無理をせずこの日は岡山の「倉敷」に泊まることにした。

倉敷の美観地区の夜景。

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# by y-tukide | 2026-03-23 09:00 |