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中山道木曽路 宮ノ越宿から本山宿を行く

今回は、前回行った「木曽義仲の里」である「宮ノ越宿」から中山道木曽路を歩きます。
これまでの「中山道を行く」は、5月の連休に妻と初めて一緒に行った「大湫宿(おおくて)」から「妻籠宿」までの二泊三日の旅以外は、家を早朝に出発しての日帰りでの一人旅でした。ところがここまで来ると日帰りでは、往復の時間と交通費がかかり過ぎてもう限界です。
それでこの日は何とか休みをとり、一泊二日で「宮ノ越宿」→「藪原宿」→「奈良井宿」→「贄川宿」→「本山宿」と中山道木曽路を行き切ることにしました。
中山道木曽路の最後とあって今回は妻も参加しました。ところが初日は、妻と行った初めての中山道歩きと同様にあいにくの雨。どうも妻は雨女のようです。
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次の「藪原宿」までは、昔の中山道は消え国道19号線を結構歩かなければなりません。
そしてトンネルを歩く時の怖いこと。
歩道はあるものの大型トラックが通る時の轟音はスゴイです。
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トンネルを抜けると「木祖村」に入ります。木祖村は「木曽川 源流の里」。
さすがにこのあたりまで来ると木曽川も川幅が狭くなり自然できれいです。
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雨の中、最初の宿「藪原宿」に着きました。
藪原宿は、江戸時代「お六櫛(おろくぐし)」の生産で栄えました。お六櫛はもともと妻籠宿の「お六」という娘さんが考案したとかで、妻籠宿の名産品でした。
それを藪原宿の藤原某が虚無僧姿で妻籠宿に産業スパイとして潜入し、苦心の末のその技術を盗みだし、藪原に持ち帰ったそうです。
現在でも藪原には、お六櫛を製造販売する店が数軒あります。ちなみに妻もお六櫛を愛用しています。
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藪原宿でちょっと早めに弁当を食べ、力をつけ、標高1197mの鳥居峠へと向かいます。
深い山道を分け入る古道は、中山道屈指の難所、ましてこの日は雨、初夏の深まりゆく緑を楽しむ余裕もなく、クマよけの鈴を鳴らしながらひたすら山道を上りました。
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一時間近く歩いてようやく鳥居峠の頂上に着きました。ここが太平洋に流れる木曽川と日本海に流れる信濃川上流の奈良井川の分水嶺です。
峠頂上には小さな平地があり、当時は3軒の茶屋があったそうです。
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ここからは下り、トチの大木が生い茂る山道を抜けると視界が開け、昔の茶屋跡に水場もあるログの休憩所があり、やっとここで休憩することが出来ました。
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休憩所からの眺め。
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休憩後はようやく雨も上がり、気持ちよく山道を下り、鳥居峠の江戸からの登り口にある「奈良井宿」に着くことが出来ました。

奈良井宿は、天保年間には旅籠・茶屋など合わせて39軒にも及び、その数は木曽十一宿中最大で、「奈良井千軒」とよばれるほど賑わいを見せたそうです。この日は日曜日とあって観光客も多く訪れていました。

建物の大部分は長い軒先をつき出した中二階の出梁造り(だしばりづくり)で、くぐり戸、蔀戸(しとみど)、うだつ、千本格子のある家並みは実にきれいで変化のある町並みを形成しています。
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奈良井宿を散策し、軽く蕎麦をいただき、この日は奈良井で宿をとりました。

翌日は早めに出、隣の「木曽平沢」に向かいます。
早朝の奈良井宿は、観光客もいず、じっくり町並みを楽しむことが出来ました。
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「木曽平沢」は漆器の町、道の両側に木曽漆器の店や工房が並びます。
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朝早かったこともあり、ほとんどの店は開いていませんでしたが、ただ一軒開いていた店に入り、何重にも漆を塗り重ねた「堆朱塗り(ついしゅぬり)」の箸を購入しました。
ここで人のよさそうな年配のご主人から、木曽漆器についての話を聞かせていただきました。
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平沢の街道沿いの建物は、道路と並行に建つ建物もありますが、角度を何度か振った、のこぎりの歯のように並ぶ建物が多くみられます。これは奈良井宿でも見られました、和歌山の漆器の町「黒江」でも見かけました。一説には荷物を運ぶ第八車などの駐車スペースであったとか?
角度を付け振ることにより軒先が一直線に並ぶ単純な街並みにはない、変化にとんだ町並みを形成しています。
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平沢に結構な時間いたので予定が狂い、急ぎ次の「贄川宿(にえかわしゅく)」へと向かいました。

贄川宿は、幾度かの火災のためにかつての中山道を偲ばせる建物はほとんど残っていません。ただ一軒国の重要文化財に指定されている「澤井家住宅」が街道沿いにありました。
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宿場の北の端に石置き屋根の「贄川番所」が復元されています。
江戸時代は「木曽路北門の関」として、婦女の通行と桧の搬出を特に厳しく取り締まったそうです。
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贄川番所で休憩した後、「本山宿(もとやましゅく)」へと向かいます。
途中「桜沢」というところで国道19号線沿いに、明治天皇が行幸された際に休憩されたという、蔵もある立派な門構えの大きな民家がありました。
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そしてその先に「是より南 木曽路」に石碑がありました。
ここからが江戸側からの中山道木曽路の入口です。
ようやく「中山道木曽路」を歩き切りました。妻もよく歩きました。
これより先は「中山道信濃路」です。
続いて「中山道信濃路」を行くかどうか思案どころです!
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by y-tukide | 2015-07-06 09:57 | 街道を行く