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北国海道 安曇川から近江中庄を行く
前回は海道をはずれ、いろいろ寄り道をしたので、この日は海道に戻り北へと進むことにしました。
朝8時すぎにJR湖西線安曇川駅に降り、のどかな風景を眺めながら海道を歩き始めました。

「南市」という集落に入ります。
南市は、地名が示すように戦国時代には、「市」が開かれ日本海の海産物や川魚を中心にいろんな商品が取引されていたそうで、「南市商人」が活躍した地です。
この日は町おこしのイベントが行われるとのことで、朝早くから町の人達が準備に追われていました。
洋館風の建物は、「旧安曇川郵便局」です。

海道は、湖西地方で最も大きな川である安曇川を渡ります。
かつては安曇川の堤防補強のために植えられた竹を使って、扇子の骨の部分の「扇骨」が農閑期の副業としてこの地域の伝統産業の一つになっていました。

安曇川を越えると、昔宿場であった「川原市」集落に入ります。
このあたりには、ベンガラ塗りの立派な民家や蔵が多くみられます。


さらに進むと国道161号線と交わり、国道を越えると湖畔にでます。
このあたりの湖畔には水鳥が多く集まり、水鳥を観察できる新旭水鳥観察センターがあります。


水鳥を見ながら湖畔を歩くと「木津(こぅつ)」集落に入ります。
木津は「古津」ともいい古くからの港町で、港跡には常夜灯が建っています。
当時は、若狭方面からの物資がここで船積みされ、湖上を大津、京都へと運ばれたのです。

木津を過ぎると「今津」の街に入ります。「今津」は「木津=古津」に対し、新しくできた「津=港」という意味だと想像できます。

海道筋にある創業300年といわれる「丁子屋(ちょうじや)」旅館、ここの鴨鍋はうまいと聞いて、一度食べてみたいと思っているのですが、なかなか機会に恵まれません。

ちなみにこの日の昼食は、近江今津の駅前にある川魚料理の店「西友」で「ひつまぶし」をいただきました。

今津の街には、明治に宣教師として日本に訪れ、建築家として明治・大正・昭和に多くの西洋建築を手がけたアメリカ人のヴォーリズの建物が3軒残っています。
これはそのうちの一つである教会です。

海道は、住吉神社を過ぎたところから西に折れるのですが、そのまま直進すると「日本の白砂青松百選」に選定されている今津浜の松並木が「マキノ町」まで永遠5kmほど続きます。

さざ波が立つ湖上には、古来より人々の信仰を集めてきた「竹生島」が浮かび、桜の名所の海津大崎や葛籠大崎(つづらおおさき)が望めます。

この日はマキノ町まで歩き「JRマキノ駅」から帰ろうと考えていたのですが、みている間に時間が過ぎ、帰りの電車に間に合いそうにないので、一つ手前のJR近江中庄駅から乗ることにしました。

朝8時すぎにJR湖西線安曇川駅に降り、のどかな風景を眺めながら海道を歩き始めました。

「南市」という集落に入ります。
南市は、地名が示すように戦国時代には、「市」が開かれ日本海の海産物や川魚を中心にいろんな商品が取引されていたそうで、「南市商人」が活躍した地です。
この日は町おこしのイベントが行われるとのことで、朝早くから町の人達が準備に追われていました。
洋館風の建物は、「旧安曇川郵便局」です。

海道は、湖西地方で最も大きな川である安曇川を渡ります。
かつては安曇川の堤防補強のために植えられた竹を使って、扇子の骨の部分の「扇骨」が農閑期の副業としてこの地域の伝統産業の一つになっていました。

安曇川を越えると、昔宿場であった「川原市」集落に入ります。
このあたりには、ベンガラ塗りの立派な民家や蔵が多くみられます。


さらに進むと国道161号線と交わり、国道を越えると湖畔にでます。
このあたりの湖畔には水鳥が多く集まり、水鳥を観察できる新旭水鳥観察センターがあります。


水鳥を見ながら湖畔を歩くと「木津(こぅつ)」集落に入ります。
木津は「古津」ともいい古くからの港町で、港跡には常夜灯が建っています。
当時は、若狭方面からの物資がここで船積みされ、湖上を大津、京都へと運ばれたのです。

木津を過ぎると「今津」の街に入ります。「今津」は「木津=古津」に対し、新しくできた「津=港」という意味だと想像できます。

海道筋にある創業300年といわれる「丁子屋(ちょうじや)」旅館、ここの鴨鍋はうまいと聞いて、一度食べてみたいと思っているのですが、なかなか機会に恵まれません。

ちなみにこの日の昼食は、近江今津の駅前にある川魚料理の店「西友」で「ひつまぶし」をいただきました。

今津の街には、明治に宣教師として日本に訪れ、建築家として明治・大正・昭和に多くの西洋建築を手がけたアメリカ人のヴォーリズの建物が3軒残っています。
これはそのうちの一つである教会です。

海道は、住吉神社を過ぎたところから西に折れるのですが、そのまま直進すると「日本の白砂青松百選」に選定されている今津浜の松並木が「マキノ町」まで永遠5kmほど続きます。

さざ波が立つ湖上には、古来より人々の信仰を集めてきた「竹生島」が浮かび、桜の名所の海津大崎や葛籠大崎(つづらおおさき)が望めます。

この日はマキノ町まで歩き「JRマキノ駅」から帰ろうと考えていたのですが、みている間に時間が過ぎ、帰りの電車に間に合いそうにないので、一つ手前のJR近江中庄駅から乗ることにしました。

by y-tukide
| 2015-11-24 12:21
| 街道を行く