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鉄道ブラ旅 岐阜の明知鉄道

今年の5月に美濃中山道を歩いて、岐阜の恵那(えな)の「大井宿」で泊まった時、恵那から明智に通じる「明知鉄道」という鉄道があり、その沿線に日本三大山城の一つである「岩村城」と大正時代の建物や街並が残る「大正村」があると聞いて、改めて訪れてみたいと思っていたのですが、11月の連休に妻と二人で行ってきました。
明知鉄道は、昭和9年に国鉄明知線として開業し、昭和60年に第三セクター方式で発足、そして25kmの全線が開通して今年で30年となるローカル鉄道です。
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この日早朝に自宅を出、明知鉄道の始発駅である恵那駅から「岩村城」のある岩村駅へと向かいました。
車両は一両編成のディーゼル機関車のワンマンカーです。
ディーゼルエンジンの力強いひびきの中、運転手さんが冗談を交えながら名調子で沿線の案内をしてくれます。
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六つ目の岩村駅で下車し「岩村城」へと向かいます。
城跡にのびる本通りは、城下町の面影を色濃く残す商家の街並みで、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。
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この建物は「旧勝川家住宅」、江戸時代末期に材木や米を扱った商家です。
主屋は江戸時代後期の建物で通り庭を抜けると、ナマコ壁の蔵が3棟あり往時の繁栄が伺えます。
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なだらかな坂の城下町の街並みを抜けると岩村藩主邸跡につきます。
ここは城跡公園になっていて、城下に時を告げた「太鼓楼」や歴史資料館があります。
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ここから石畳の急な坂道が、標高717mの城の本丸へと続きます。
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岩村城は、奈良の「高取城」、備中岡山の「松山城」と並ぶ日本三大山城です。
私は以前に高取城には行ったのですが、松山城には亡き奥村先生と岡山の高梁に行った時、城の登り口までは行ったのですが時間の関係でその時は残念しました。
岩村城は、鎌倉時代に築かれ、戦国時代には甲斐の竹田信玄と尾張の織田信長の抗争の接点地となり双方の激しい攻防戦が行われています。
きつい石畳の坂道を息を切らして登って行くと「一ノ門」「大手門」跡が現れます。
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そしてようやく六段の石垣の本丸が浮かび上がります。
この地方は霧が多いそうで城の周りに霧が立ち込めると雲海に浮かぶ「天空の城」となることでしょう。
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本丸跡で一息ついて下山し城下町で食事をとった後、明知鉄道に乗り次の目的地である「大正村」のある終点駅「明智」へと向かったのですが、ここでハプニングが発生。
岩村駅の次の「花白温泉駅」で電車が止まってしまいました。
というのも駅から30m程先で、線路沿いの家の人がケヤキの木を伐り、それが線路側に倒れたのです。運転手さんが様子を見に行ったのですがどうにもなりません。
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運転手さんが会社に電話し指示を待つのですが、待てども代替えのバスなどの対応手段の連絡がありません。乗っていた団体客は、ガイドさんが連絡しどこかで待機していた観光バスが来て次の目的地へと行ってしまいました。残された我々6名程はどうしようもありません。
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駅前にある花白温泉で風呂に入って待っていようかなどと言っていると、その花白温泉の方が送迎用のマイクロバスで恵那駅まで送ると言ってくださいました。
「渡る世間に鬼はなし」いい人がいるものです。助かりました。
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そんなこともあり、この日は急きょ恵那のビジネスホテルで泊まることにしました。
翌日、何とか復旧し運転が再開され、仕切り直して再度「明智駅」へと向かいました。

ここ明智町は、明治から大正かけて生糸の製糸工業が栄え、工場で働く若い女性や商人たちで大変賑わい、西洋のハイカラな文化が外から入ってきました。
山あいの小さな町ですがそのころのモダンな雰囲気が今も多く残る町です。
そしてかの「明智光秀」の生誕した地でもあります。

黒い羽目板と漆喰塗りの明治・大正時代の蔵が建ち並ぶ「大正路地」。
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明治・大正時代、役場だった建物などが建つ一角。
建物内には当時の珍しい物が展示されています。
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「旧三宅住宅」中ではボランティアの方が、囲炉裏の番をしておられ地元の話を聞くことが出来ました。
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かつてこの町は三河地方から信州や木曽へ通じる「南北街道」と飯田方面から瀬戸や尾張へ通じる「中馬街道」の交わる宿場町としても賑わった町でその面影が色濃く残っています。
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ここ大正村は、同じ岐阜県にある建物博物館としての「明治村」とは異なり、古い建物に人が住み生活が営まれ、生きた大正ロマンが息づく静かな山あいの町でした。
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by y-tukide | 2015-12-14 13:12 | 鉄道ブラ旅