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播磨国 室津

播磨国(はりまのくに)の室津、姫路市の西南に位置する現在の「たつの市御津町室津」は、人口1100人程の漁師町です。

港には漁船が隙間なくひしめきあっています。

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ここはカキ養殖が盛んで港の沖合には、カキ養殖のいかだが浮かびます。

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室津は、古くから瀬戸内航路の天然の良港として、畿内の難波の港とをつなぐ風待ち・潮待ちの絶好の港でした。

平安時代末期には平清盛が高倉上皇と、安芸の宮島の厳島(いつくしま)神社を詣でるのに入港した記録も残っています。

江戸期には、参勤交代の西国大名のほとんどが室津に泊まったこともあり、街道の宿場では本陣・脇本陣が各一軒のところが一般的だが、ここには六軒の本陣があったそうです。

山が海岸近くまでせまり、限られた平地と斜面には民家が密集し、港沿を走る唯一主要な道も車1台がなんとか通れるほどの狭さです。

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今は本陣の遺構は全く残っていませんが、豪商の「魚屋」「嶋屋」の遺構は残っています。

この建物は、廻船問屋として活躍した「嶋屋」の遺構です。

切妻平入り本瓦葺の2階建で1階には格子がはまり、2階の窓には連続して手すりがついた室津特有の町家です。

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現在は、たつの市立「海駅(かいえき)館」として、「海の宿駅」で栄えた歴史を、廻船・参勤交代・江戸参府・朝鮮通信使の四つをテーマに展示されています。

この日は偶然「八朔(はっさく)のひな祭り」の日で、ひな人形が町内16カ所の民家や寺が解放されひな人形が飾られていました。

八朔とは、旧暦の8月1日のことで、古くから需要な節目の日として、様々な行事が行われました。

瀬戸内地域では、米の粉で人形、動物、野菜などの形をつくる風習があったとか。

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屋敷の裏はすぐ海で、当時所有する五百石船が横付けされていたのでしょう。

庭にはソテツが植えられ気候が温暖であることがうかがえます。

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海駅館の斜め前の四つ角にこんな建物が!

ここでは「石ころアート」教室が行われていました。


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この建物は、もう一軒の豪商「魚屋」。

現在「民俗館」として公開されています。

ここでも江戸期の「町びな」が飾られていました。

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夜になると灯篭や提灯に火が入れられ、家々の前に飾られます。

今宵は漁港の魚市場でコンサートが開かれるそうです。

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街を歩いていると豪商の建物以外にも、室津独特の造りの古い町家が連続していませんが点在しています。

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手前の「袖うだつ」が上がる町家は診療所です。

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街はずれの鬱蒼と木々が茂る丘陵に賀茂神社があります。

社殿は「唐破風(からはふ)屋根」の立派な建物で平清盛も高倉上皇と参ったそうです。

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昼、地魚の寿司と小ぶりのメバルの煮付けをいただいたのですが、店の大将が近頃はめっきり魚介類がとれなくなったと嘆いていました。

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食事の後、再び街を散策したのですが、唯一港沿いに走る狭い主要道から枝分かれする道は路地、歩いていても方向感覚がくるいまさに迷路。

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いずこも路地歩きは実に面白いです。

生活のにおいがプンプンするし、この角を曲がると何があるのかのワクワク感がたまりません。

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室津という漁師街、歴史もあり人も好さそうで、魚もうまいし冬のカキの時期もう一度来てみたいです。

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by y-tukide | 2017-09-04 09:00 | 散歩