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鉄道ブラ旅 綾部経由で敦賀へ

雨模様の日曜日、朝急に妻と鉄道ブラ旅をしようということになり山陰線の綾部(あやべ)経由で舞鶴線、小浜線と乗り継いで敦賀へと向かうことにしました。

通常ならば京都から特急サンダーバード湖西線経由で北陸本線を走り宇治から109km、1時間半ほどで行けるのですが、小浜線に一度乗ってみたかったので、今回は宇治駅から綾部経由で敦賀駅まで201.8km、4時間程の旅をしました。

料金は運賃が3,670円、京都から綾部までの特急自由席料金970円をたすと4,640円ですが、私と妻はジパング倶楽部会員なので3割引きの3,240円と超お得料金です。

自宅から路線バスに乗りJR宇治駅へ。ここからJR奈良線844発の普通電車に乗り京都駅へと向かいました。

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京都駅の31番乗り場からJR山陰線の特急「はしだて1号」天橋立行に乗り綾部駅へと向かいます。在来線特急に乗るとなぜか旅行気分が一層増します。

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ここでちょっと豪華な駅弁の朝飯。これも列車の旅の醍醐味です。

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列車は京都市内を抜けるとトンネルに入り、いくつかのトンネルの合間に保津峡が一瞬ですが顔を出します。

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「特急はしだて」は、京都駅を出発し二条駅→亀岡駅→園部駅に停車し1時間程で綾部駅に着きます。

保津川は桂川と名前を変え合流し淀川から大阪湾に流れていますが、園部駅を出て眼下に見える由良川は、分水嶺を越え日本海の方に向かって流れています。

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そして綾部駅に到着。

この駅でJR舞鶴線の乗り換え終点の東舞鶴駅へと向かいます。列車は2両編成のワンマンカーです。

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梅迫駅を過ぎて車窓からの見覚えのある集落は、和紙すきの里である「黒谷」の集落です。ツキデ工務店では、この里で漉かれた「黒谷和紙」をよく使います。私はこれまでにこの地に車で3度ほど訪れています。

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西舞鶴駅に停車。

西舞鶴には海上自衛隊の基地があり、列車に水兵さんが乗車してきました。

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そして1104に終点の東舞鶴駅に到着。

ここからはJR小浜線に乗って本日の目的地である敦賀駅へと向かいます。

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東舞鶴から終着駅である敦賀までは23駅。

ほとんどの駅が無人駅で、そのためにこの列車も2両編成のワンマンカー。

2時間の鈍行ののんびり旅です。

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三松駅を過ぎたあたりから日本海がときおり現れます。そして海の景色がきれいな場所では列車の速度が落とされ車窓から景色をゆっくり見ることができます。

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小浜駅で5分ほど停車した後、若狭三方駅あたりまでは内陸部を走ります。この辺りでは田んぼに水がはられ早くも田植の準備がされていました。

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ようやく終点の敦賀駅に到着。

宇治駅を844に出発し201.8kmの距離を3回乗り継ぎ敦賀に到着したのは1303

4時間19分と長い時間のようでしたが退屈もせず、車窓からの景色も楽しめのんびりできた鉄道ブラ旅でした

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そして敦賀に降り立ち向かったのは「弥助」さん。

ここで新鮮な海の幸を堪能。

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ちょっと贅沢な雨の日曜日でした。

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by y-tukide | 2018-04-23 14:20 | 鉄道ブラ旅

近江「八風街道」「御代参街道」ちょこっと散歩

先週の日曜日、滋賀県の近江八幡で仕事の打ち合わせが午前中にあったのですが、午後は休んで「八風街道」を走り八日市に向かうことにしました。

近江は古来から交通の要衝で琵琶湖を中心に多くの街道が走っています。江戸時代の幹線道路である五街道の内の「東海道」「中山道」をはじめ、琵琶湖の西側には「北国街道(西近江路)」「若狭街道(鯖街道)」が走り、琵琶湖の北・東・南側には「北国街道」「北国脇往環」「朝鮮人街道」「八風街道」「御代参街道」が走ります。

私は近江が好きでこれまでにこれらの街道を歩きと車で行っていますが「御代参(ごだいさん)街道」だけは、歩いたことがありません。

そんなこともありこの日は、「八風街道」を東に走り、八日市で交わる「御代参街道」をちょこっと散策しました。

八風街道は、近江中山道の「武佐(むさ)宿」を起点に東へ永源寺の前通り、鈴鹿山脈の八風峠を越えて三重に抜ける道で、近江商人が伊勢との商いで利用した重要な街道です。

武佐宿手前の中山道の風景。大きな楠のある場所は、近江守護佐々木氏の流れくむ名家「伊庭(いば)家」の屋敷跡です。

私は、17年前に中山道草津宿から近江中山道を美濃の関ケ原宿まで歩いたのですが、この風景は、当時のままです。

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街道沿いの近江鉄道八日市線の「武佐駅」。武佐宿の街並みに似合う駅舎です。

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武佐宿の本陣跡。

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中山道から分岐するここが八風街道の起点です。角には「いせ、ひの、八日市」と記された道標が立ちます。

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八風街道を走り八日市の町に入ると、この日は祭りで町のあちこちで神輿が出、太鼓やかねの音聞こえていました。

写真の背後のレトロな建物は、近江鉄道の「新八日市駅」の駅舎です。大正時代の建物だそうです。

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アーケードがある「ほんまち商店街」。この通りが「御代参街道」です。

ここで八風街道と御代参街道が交わっています。

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ここにも神輿が!

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神輿が行きすぎるた閑散としたシャッター通り商店街。通りに面して昔の街道筋の建物が残っているのですがほとんどが表面だけ店舗風の「看板建築」です。

変に今風の店舗の外観にせず、アーケードをとり御代参街道の昔の風情の街並みに戻した方が味があり、人も集まり店もにぎわうのではないかと思います。

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その商店街の中で見つけた、宣教師であり建築家であるウィリアム・ヴォーリズの設計だと思われる建物が。アルミのカーポートがなければいいのに残念。

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御代参街道は、中山道の近江商人に発祥地の一つである「五個荘」から東海道の「土山宿」結ぶ道です。八日市で八風街道と交わりここから南へと走ります。交わる角には「右 京、むさ 左 いせ」と彫られた道標が立ちます。

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平入りの町家が連続して建ち並ぶ御代参街道の街並み。

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この建物は国の登録有形文化財に指定されている建物です。多分元造り酒屋さんだと思われます。

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この建物の外壁の腰板は、竹を編んだものを二つ割の孟宗竹で押えています。粋な作りです。

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この町家は、カフェとカルチャー教室として活用され、地域のコミュニティーの場になっているようです。

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こんな建物も!

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時間も経ち祭りも終わり。神社で大太鼓の片付けをしておられました。

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by y-tukide | 2018-04-16 11:10 | 街道を行く

丹後天橋立から伊根を行く

私の趣味である古い街道や街歩き、歩くのは好きなのですが最近は歳のせいか長い距離を歩くのがちょっときつく感じています。そのくせ行ったら行ったで見たいもの欲が湧き、寄り道を繰り返す始末です。そんなこともあり今回、助っ人として折りたたみ式自転車を購入することにしました。

折りたたみ式の自転車なら車や列車に乗せられるし、行動範囲も飛躍的に広がります。

そしてこの日、購入したばかりの自転車を車に積み丹後の天橋立まで行きそこから舟屋で有名な伊根に向かうことにしました。

天橋立の元伊勢籠神社の駐車場に車を置き、そこから相棒のデビューです。

まずは元伊勢籠神社に参拝し相棒と安全祈願。

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これまでに伊根には数回行っていますが、すべて車でR178を走りましたが、今回は海沿いの旧道や漁村を縫うように行き、道中これまでに見なかった景色を楽しむことができました。

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その中で養老という漁港では、水揚げされたイワシの仕分け作業ではねられたイワシを狙う鳥たちの凄まじい光景に遭遇。

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そして2時間半ほど寄り道しながら走り伊根の集落に入ります。

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ここは女性の杜氏で知られる向井酒造。

通りに面する庭には、時代を感じさせる立派な松の木が目を引きます。

ここで伊根の定番の地酒「京の春」の小瓶を購入。

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若狭湾に面した伊根浦は、日本海側には珍しく南に開けた静かな入り江であり、東・西・北の三方を山に囲われています。その伊根浦に約350世帯が、海沿いの狭い平地に細長く建ち並び集落を形成しています。そして伊根浦を特徴づけるのが、連続する舟屋群です。

明治初め以前は茅葺屋根でしたが、明治の始めから昭和25年ごろまでのブリ景気で多くの建物が2階建ての瓦葺に建替えられたそうです。

その舟屋を眺めるのは海からが一番です。

4月に新しくオープンした観光案内所でたまたま知り合った軽井沢から来た男性と長崎から来た女性と私の3人で漁師さんの海上タクシーで30分の伊根浦めぐりをすることに。

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ここ伊根では、渥美清の「男はつらいよ」や西田敏行の「釣りバカ日誌」のロケが行われています。写真の3軒並ぶ左端の建物は「男はつらいよ」で使われた舟屋だそうです。

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初対面の旅人3人の貸切舟での伊根浦めぐり、海も穏やかで爽快です。

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船上で漁師さんからカッパ海老センをもらいカモメに餌やり。

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目の前で見るカモメ。

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ここで漁師さんの自宅の舟屋に上陸して舟屋見学。

2階は住まいになっているそうです。

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伊根浦めぐりの後、昼飯に新鮮な魚料理を堪能しその後は街並み散策。

集落を走る一本の生活道路に面して山側に平入りの母屋(主屋)、海側には妻入りの舟屋と蔵が隙間なく並びます。漁村でこれほど多くの蔵が見られるのは珍しいことです。

蔵はブリ景気で繁盛した時代があったことの象徴かも。

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時刻は午後3時、見ている間に時間が経ちました。

帰りは相棒を折り畳み、輪行バックに入れて路線バスで車のある天橋立へと帰ることにしました。

ありがたい相棒との旅、これからも楽しみです。

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by y-tukide | 2018-04-09 10:51 | 街道を行く

春らんまん

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by y-tukide | 2018-04-02 10:01