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紀伊国 根来寺

久しぶりに司馬遼太郎の「街道をゆく 紀ノ川流域」の「根来(ねごろ)」という項を読み、興味を引かれ、以前から一度行ってみたいと思っていた「根来寺」に行ってきました。
根来寺は、大阪と和歌山を隔てる和泉山脈の和歌山側の山麓にあります。
根来寺の歴史は、平安末期に、一時は高野山の座主だった「覚鑁(かくばん)上人」が開祖した「新義真言宗」の総本山の寺院です。
室町時代には、寺領はどんどん大きくなり、堂塔や伽藍、および付属建物は二千七百余棟が山麓と谷筋に建ち、仏教を学ぶ僧と行人(ぎょうじん)と呼ばれる僧兵など合わせて2万人程の一大宗教都市でした。
しかし1585年豊臣秀吉の焼き討ちによりに2~3の堂塔を残し、すべて焼失してしまいました。

根来寺の旧境内入り口にぽつんと建つ江戸末期に再建された「大門」。
根来一山の総門で大寺院の表門にふさわしい名前通りの大規模な二重門です。
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大門から山手に伸びる広い通りは、今は車も通る道路になっていますが、道の両脇は盛り上がり石垣跡も残っています。
通り沿いに石垣の上に白壁がながながと続く往時の面影をしのばせる「蓮華院」。
当時はこのような坊が道の両側に建っていたのでしょう。
紀伊国 根来寺_e0164563_09254244.jpg

路から50m程奥に塔頭が見え、その手前は石垣だけが面影を残す閑散とした風景。
司馬遼は、本の中で「根来寺の山内(さんない)は、まことに空閑として、むしろ明るい。これほど華やかな空っぽという場所は、日本でもめずらしいのではないか。幸い、ゆたかな樹木が残されている」と綴っています。
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緩やかな坂道が続き、さらに進んでいくと石段があり、その先に「鐘楼門」が現れます。
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門をくぐった正面には「光明殿」。
1804年に創建され覚鑁上人の像が奉られています。
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そしてその西隣には「聖天池」に浮かぶ「聖天堂」と修験道の始祖である「役行者(えんのぎょうじゃ)」を祀る「行者堂」があります。
紀伊国 根来寺_e0164563_09252785.jpg

その聖天堂の堂内には、「根来塗」の朱色の壇があります。
私は、漆器の世界は全く無知なのですが、司馬遼は本の中で「根来塗の赤は、似たものがないといえるほど美しい。ほんらい、赤というのは激しく主張する色である。が、根来塗の赤は、主張や執着というどぎつさを去ってしまったもので、こういう色はまれに天然のなかに見る。たとえば残照の雲間にふとあらわれて次の瞬間消えるかもしれない赤である」と称賛しています。
紀伊国 根来寺_e0164563_09252888.jpg

根来塗とは、僧たちが使う什器などに黒漆を塗り重ねた上に朱漆塗を施したもので、表面の朱漆が摩耗すると、下地の黒漆がところどころに露出し模様なり浮かびます。
根来寺の旧境内の中に「岩出市民俗資料館」があり、そこには根来塗の漆器が展示され、根来塗工房もあります。
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この建物は「太子堂」。秀吉の焼き討ちから難を逃れた根来寺で最も古い重要文化財の建物。、真言宗の開祖である弘法太子が祀られています。
紀伊国 根来寺_e0164563_09252852.jpg

太子堂の柱に空いた穴は、秀吉に攻め入られた時の鉄砲玉の後、他の柱にも435年前の痛ましい傷が残っています。
その鉄砲ですが、根来寺は、1543年種子島に漂流したポルトガル人によってもたらされた鉄砲を根来寺の「杉ノ坊」が種子島から持ち帰り、苦労の末に刀鍛冶に造らし、やがて鉄砲製造が大阪の堺、滋賀の国友を中心に行われていったことでも有名です。
紀伊国 根来寺_e0164563_09252878.jpg

そしてもう一つの消失を免れた建物である「大塔」。
真言密教の教義を形の上で端的に表したもので、最も重要とされています。高さ40mを誇る木造建築で国宝に指定されています。
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私は多宝塔の内部に入るのは初めて、円筒形の「内陣」に入る障子も円形でした。
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そして最後に「奥の院」へ。
奥の院には1143年に入滅された開祖である覚鑁上人の廟所(お墓)があります。
高野山の奥の院へと向かう参道の両側には、歴史上の人物や著名人の墓が多く立ち並びますが、根来寺の参道には、一般の方々のお墓が並びます。墓石の真新しさを見ると近年、寺を維持するために墓地が分譲されたのかと勝手に推測します。
紀伊国 根来寺_e0164563_09254158.jpg

森閑とした空気の中、うっそうとした木々に囲まれた「御廟廊」。
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司馬遼と須田画伯が32年前に訪れた根来寺の様子が、今日どれほど変わったのかは私にはわかりませんが、「境内はまことに清らかである」と綴られた雰囲気は、今回訪れてみてなんとなく理解できたような気がしました。
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by y-tukide | 2020-02-25 10:29 | 街道を行く

讃岐国「多度津」散歩

香川県の多度津町は、瀬戸内に面し古くから良港に恵まれ、江戸時代には北前船の寄港地として栄え、全国から様々な物資や情報の集まる讃岐一の港町として発展してきました。
また金刀比羅宮へと続く「こんぴら街道」の玄関口として賑わったまちでもあります。

私は3年前のお正月休みに、妻と娘そして当時5歳だった孫娘と4人で讃岐と備中倉敷を旅したとき多度津にちょっと立ち寄りました。
その時もう一度来てみたいと思ったこともあり、今回改めてじっくり街を歩くことにしました。

早朝家を出、京都駅から新幹線で岡山駅へ、そこから特急「南風3号」の乗り換え、JR多度津駅に着いたのが9時41分。
讃岐国「多度津」散歩_e0164563_09150720.jpg

駅前広場には機関車の動輪が。
讃岐国「多度津」散歩_e0164563_09150747.jpg

そして駅の北側の線路沿いには、「ハチロク」の通称を持つ8620型蒸気機関車が展示されています。
ここ多度津駅は四国鉄道発祥の地で、1889(明治22年)讃岐鉄道丸亀・多度津・琴平間約15.5kmの起点駅として開業し、大正12年には予讃線と土讃線の分岐駅として現在の位置に新築移転されました。
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市内を港とつながる「桜川」という川が流れています。昔の川幅はもっと広く船は「雁木(がんぎ)」に接岸し物資の積み下ろしをしていました。
そして写真のこの辺りは物資の積み下ろしを終えた船の「船溜まり」だったそうです。
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川の右手に県立多度津高校があります。川べりを歩いているとゴミ袋を持ち川周辺のごみ拾いしている野球部の生徒さんが、見ず知らずの旅人の私に元気よく「おはようございます」と挨拶してくれました。
思わず「おはよう、ご苦労さんです!」。
実に気持ちのいいまちです。

そして「家中」と呼ばれる地区へ。
そこには「多度津町立資料館」がります。資料館には、多度津に関する資料が多数保存され展示されています。
多度津は丸亀藩領であったのですが、1694年に丸亀藩の藩主の子供が分封され、初代多度津藩藩主になり「陣屋」が置かれました。
そして家中地区には、武家屋敷跡が残っています。
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武家屋敷跡に残る「本瓦」で「なまこ壁」の立派な蔵。
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陣屋跡は、現在JR四国多度津工場になっています。
その敷地に隣接して建つ大正か昭和初期であろうレトロな建物。
医院として現役です。
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道路の向かい側にも大正期のモダンな建物。
この建物も贈答品の店として現役です。
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川を渡り港の方面に向かいます。
港の周辺は、東浜・西浜と呼ばれるところで、往時は船宿や商家が軒を連ね、また遊郭もありましました。
その面影が残る遊郭建築。
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3年前に比べこのあたりの古い建物が取り壊されて空き地が増えているように感じました。
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この2棟の町家は、再生されカフェとして活用されています。ほかにも今はやりの宿泊施設として活用されている町家もありました。
古い町家を活用し、歴史ある街並みを残し、個性ある街づくりと活性化を図っていってもらいたいものです。
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多度津の港。
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この日の海は風もなく穏やかです。
讃岐国「多度津」散歩_e0164563_09152022.jpg

港近くの食堂で昼飯を食べたあと、江戸時代、金比羅参詣客でにぎわった「本通り」周辺を散策しました。
往時の繁栄をうかがわせる重厚な商家や蔵が点在しています。
讃岐国「多度津」散歩_e0164563_09152055.jpg

合田家。
この建物は、大正末から昭和初期に建てられたもので、玄関棟に隣接する応接間は洋風で、本通りに面した窓にはステンドガラスがほどこされています。
讃岐国「多度津」散歩_e0164563_09152057.jpg

敷地の西側に建つ土蔵とレンガ造りの蔵。
讃岐国「多度津」散歩_e0164563_09152178.jpg

そして最後に向かったのは、四国霊場第77番札所「道隆寺」。
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私の家の宗派は真言宗でもなく、特に信仰心もあついわけではありませんが、今年の正月休みもそうでしたが、四国に渡るとなぜか四国霊場に立ち寄るのが常となっています。
南無大師遍照金剛
南無大師遍照金剛
南無大師遍照金剛
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by y-tukide | 2020-02-17 09:00 | 散歩

京都東山のマンション リノベーション

このマンションは京都東山のふもと、天台宗の寺院で皇室ゆかりのある「青蓮院」の門前に建ちます。
広々としたLDKからは、東山を借景に青蓮院の「四脚門」や境内の木々が望めます。
今回の改修は、主にキッチン・浴室・洗面などの水回りと内装・建具のやり替えが主な仕事です。

これまでは家族が集うリビング・ダイニングに対して閉鎖的だったキッチンを、壁を取り払い開放的にすることにより、台所仕事をしながら家族の様子や窓からの眺めを楽しむことができます。
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これまでは窓にはカーテンが吊るされていたのですが、今回引き込むことができる障子にしました。
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以前の床はダークブラウン色のフローリングだったのですが、今回は明るいメープルのフローリングに、また壁・天井は、多孔質で調湿や脱臭効果がある火山灰を原料としたぬり壁仕上げです。
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お茶や食事をしながら、広くて奥行きのあるバルコニー越しに見える東山の景色は格別です。
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キッチンの前のカウンターとその下に設けた収納は、とても便利と奥様も気に入っておられました。
収納の建具やその他のフラッシュ建具は、カリンの突板張りです。
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以前、廊下とLDKの仕切りはドアだったのですが、今回アンティーク調のガラスをはめた引き込み戸にしました。
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玄関周りの収納の建具も床と同様のダークブラウン色の建具でしたが、今回その建具を下地処理し、漆塗りの和紙を張りました。
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撮影の後、目の前の「青蓮院」を初めて拝観することに。
新型コロナウイルス影響か、受付終了時間が近いこともあるのか境内で見かけた人は数人。観光客が異常に増えごった返している近頃の京都で、久しぶりに静寂の京都を見ることが出来ました。
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by y-tukide | 2020-02-10 09:32 | 仕事色々

大和国 長谷寺

長谷寺は、奈良県桜井市初瀬(はせ)にある真言宗豊山(ぶさん)派総本山の寺院です。
西国三十三所第8番札所でもあり、また「花の御寺(みでら)」として四季を通じて多くの人々の信仰を集めています。
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私は、これまでに何度か訪れていますが、寒牡丹の時期に訪れたのは11年ぶりです。
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寒牡丹の開花は12月上旬から1月下旬で、訪れたこの日は見ごろを過ぎていたので花の数は以前訪れた時より少なかったです。
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11年前に訪れた時。
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by y-tukide | 2020-02-03 09:16