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南紀熊野の旅

5月の連休、妻と二人で熊野方面に行く予定をしていたのですが連休前半小学6年生の孫を預かることになり急きょ三人で熊野・勝浦を23日で旅しました。

自宅から新名神高速道路経由で伊勢自動車道、紀勢自動車道と走り、尾鷲(おわせ)からは一般道を海岸線沿いに走ります。

そして吉野熊野国立公園の景勝地の一つである「鬼ヶ城」の遊歩道を散策。

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何回かの地殻の隆起により階段状をなした崖に設けられた遊歩道は、ちょっと危険な個所もありますが打ち寄せる波の音も心地よく爽快です。

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鬼ヶ城を後に国道42号線熊野街道を走ります。途中で昼食をとり次に向かったのは新宮市にある熊野三山の一社である「熊野速玉大社」。

私は、ここには今年の2月にも訪れています。というのは新宮の東を流れる熊野川の対岸の「鵜殿(うどの)」という所に建つ築100年程の古民家を移築するために何度か仕事で訪れ、その合間に新宮の街を散策し熊野速玉大社も参拝しています。

今回の旅もその仕事の関係でこの辺りのことが詳しくなりおいしい食べ物も含め妻を案内しようと企画したものです。

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この日は夏日、大社の近くにある仲氷店でかき氷をいただきました。ここの氷は紀伊半島の最南端を流れる古座川上流の水をこだわりの手法で製氷した透明・無味・無臭の純氷で人気があります。

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この日の宿は、勝浦にある私お気に入りの「海のホテル 一の滝」

私は、鵜殿に仕事に来たときはこのホテルに泊まっていました。このホテルの売りは100%源泉かけ流しの温泉です。2槽ある湯船の1槽は源泉そのままの体温ほどのぬるい湯で塩素剤などを一切使用せず濾過・循環もしていません。

ただこのホテルは朝夕の食事はなし、部屋のアメニティーも歯ブラシとタオル・バスタオルのみで過剰なサービスは一切なし当然宿泊代もリーズナブル、そして周1回の定休日があるという観光地の宿にしてはちょっと変わり種のホテルです。

逆にそれが人気で連休中も20室ある部屋の内16室がリピーターで私もその一人です。

全室海に面し、写真は2階の部屋からの眺め。

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翌朝、部屋から日の出を拝めました。

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朝食は、漁港の市場前にあるめし屋。安くて一人前で二人分のボリュームたっぷりのマグロ刺身定食をいただき満腹。

食後は新宮にもどり熊野川をさかのぼりました。

妻と孫に新緑が水面に映る熊野川を見せたかったのですが、この日川は上流のダムが放流している関係で残念にも濁っていました。


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熊野川沿いを走り、途中右折し支流である北山川沿いを走ります。

目的地は、日本の棚田百選である「丸山千枚田」です。

丸山千枚田は、標高736mの白倉山の南西斜面に1340枚の棚田広がります。いつの時代からあるのか日本の原風景がここには残っています。

一時は後継者不足等のために530枚まで減少したそうですが、オーナー制度が実施され維持保存されています。

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それぞれの田んぼには水がはられ田植の準備がされていました。よく見ると水中にはおたまじゃくしが泳ぎ巻貝もいました。これも久しぶりに見る風景です。さぞかしここのコメはうまいだろうと思います。

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次に向かったのは「瀞峡(どろきょう)めぐり」。

瀞峡は、熊川の支流北山川の三重県・奈良県・和歌山県の境で陸地からは寄り付けない山間の秘境。その瀞峡を孫が喜ぶだろうと小さな和船でめぐることにしました。

その「はるやの和船」は老夫婦で営まれているようで、船頭さんは5代目とか。

昔は山間の村と川下の新宮を結ぶ道がなかったので船で山の幸や炭を新宮に運び、帰りに生活に必要な物を船に積んでのぼったそうです。当然行きはよいよいですが帰りは櫓をこぎさかのぼるのは大変で、3人の船頭で3日かかったとか。今のような船外機は、昭和40年ごろに設置されたそうです。

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和船から様々な名前が付いた奇岩や巨岩を間直に見ながら瀞峡の絶景を楽しめます。

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五月晴れのこの日、青い空、新緑もゆる山、そしてそれらを映し出す川の深い緑、爽快です。

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和船からの眺めを満喫し、次は今宵の宿である「川湯温泉」へと向かいました。

川湯温泉は熊野川の支流、大塔川の川底からお湯がわき出る温泉地で、川原を掘れば自作の露天風呂が楽しめます。

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そして最終日は、今回の熊野の旅の目的の一つであった「熊野古道」を歩きました。

ホテルから「発心門王子(ほっしんもんおうじ)」まで送迎してもらい、そこから「熊野本宮大社」までを歩きます。

道は山里、山中を縫うように熊野本宮へと続くのですが、世界遺産に登録された関係かよく整備され要所にはトイレもあり標識も設置され迷うここなく歩くことができます。

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途中でこんな木彫り像が迎えてくれました。

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そして3時間程で熊野本宮大社に到着。

平安時代、上皇や貴族たちは京の都から12日間かけて詣でたそうです。

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ここから十津川村経由で帰路につきました。

天気にも恵まれ、熊野の海・川・山の自然とめぐみを楽しめた旅でした。

帰り道、「谷瀬のつり橋」にちょっと寄り道。

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# by y-tukide | 2018-05-07 09:28 |

昭和の三種の神器

私のブログは、10年前にツキデ工務店のホームページをリニューアルするに当たり、始めたもので、何とかほぼ週1回のペースで続けてきました。

私はそもそも文才が無いものでブログは、趣味の写真を中心にした内容で、10年を経て写真の枚数も相当な量になっています。

そんなある日、千葉県の中学の先生から私のブログの写真を使わせてほしいとの電話がありました。その写真は、201411月に掲載した「昭和博物館」の中「昭和の三種の神器」の写真です。

三種の神器は皇位の象徴である「かがみ・つるぎ・まがたま」のことですが、それになぞらえた「昭和の三種の神器」とは、1950年代後半の豊かな生活への憧れの象徴としての「白黒テレビ・冷蔵庫・洗濯機」のことです。

今では、各家庭に当り前のものですが、当時は高価なもので私の家でも確か小学生の高学年の時に徐々にそろったように思います。

千葉県の先生は、この写真を中学社会の歴史の教科書に使いたいとのことでした。

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多くの教科書は、大学の研究者が書くのが一般的だそうですが、この教科書は現職の教員や教員経験者が「子どもと学ぶ歴史教科書の会」を結成し、多くの方から支援を募り「学び舎」という自前の出版会社を立ち上げ、子どもの側にたち、子どもの目を意識しつくられた教科書だそうです。

歴史の出来事と年代を暗記するということより、子供たちが出来事を知りいかに考え学び合えることを大事にした教科書のようです。

そして2016年に出版された教科書が参考にと送られてきました。

私の写真は2020年度改訂版の教科書に採用されるそうです。

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送られてきた教科書を開いてみると写真が多く使われ、読みやすく編集されています。

その中の第8章「帝国主義の時代」の中に「山本宣治」が紹介されていました。

山本宣治は我が町、宇治出身の生物学者であり戦前治安維持法に反対し暴漢により刺殺された政治家です。その後日本は戦争の道へと突き進んでいきました。

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歴史を学ぶことは、歴史の教訓から二度と同じ過ちを犯さず、教訓を活かし現在・未来へといい世の中を築いていくために大変大切なことです。

そのためにも将来を担う子供たちにとって歴史を正しく自分達のこととして学ぶことが大事です。

送られてきた教科書と共に2020年出版に向けての資金協力の呼びかけも同封されていました。私もささやかながら協力したいと思います。

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# by y-tukide | 2018-05-01 14:28

鉄道ブラ旅 綾部経由で敦賀へ

雨模様の日曜日、朝急に妻と鉄道ブラ旅をしようということになり山陰線の綾部(あやべ)経由で舞鶴線、小浜線と乗り継いで敦賀へと向かうことにしました。

通常ならば京都から特急サンダーバード湖西線経由で北陸本線を走り宇治から109km、1時間半ほどで行けるのですが、小浜線に一度乗ってみたかったので、今回は宇治駅から綾部経由で敦賀駅まで201.8km、4時間程の旅をしました。

料金は運賃が3,670円、京都から綾部までの特急自由席料金970円をたすと4,640円ですが、私と妻はジパング倶楽部会員なので3割引きの3,240円と超お得料金です。

自宅から路線バスに乗りJR宇治駅へ。ここからJR奈良線844発の普通電車に乗り京都駅へと向かいました。

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京都駅の31番乗り場からJR山陰線の特急「はしだて1号」天橋立行に乗り綾部駅へと向かいます。在来線特急に乗るとなぜか旅行気分が一層増します。

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ここでちょっと豪華な駅弁の朝飯。これも列車の旅の醍醐味です。

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列車は京都市内を抜けるとトンネルに入り、いくつかのトンネルの合間に保津峡が一瞬ですが顔を出します。

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「特急はしだて」は、京都駅を出発し二条駅→亀岡駅→園部駅に停車し1時間程で綾部駅に着きます。

保津川は桂川と名前を変え合流し淀川から大阪湾に流れていますが、園部駅を出て眼下に見える由良川は、分水嶺を越え日本海の方に向かって流れています。

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そして綾部駅に到着。

この駅でJR舞鶴線の乗り換え終点の東舞鶴駅へと向かいます。列車は2両編成のワンマンカーです。

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梅迫駅を過ぎて車窓からの見覚えのある集落は、和紙すきの里である「黒谷」の集落です。ツキデ工務店では、この里で漉かれた「黒谷和紙」をよく使います。私はこれまでにこの地に車で3度ほど訪れています。

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西舞鶴駅に停車。

西舞鶴には海上自衛隊の基地があり、列車に水兵さんが乗車してきました。

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そして1104に終点の東舞鶴駅に到着。

ここからはJR小浜線に乗って本日の目的地である敦賀駅へと向かいます。

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東舞鶴から終着駅である敦賀までは23駅。

ほとんどの駅が無人駅で、そのためにこの列車も2両編成のワンマンカー。

2時間の鈍行ののんびり旅です。

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三松駅を過ぎたあたりから日本海がときおり現れます。そして海の景色がきれいな場所では列車の速度が落とされ車窓から景色をゆっくり見ることができます。

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小浜駅で5分ほど停車した後、若狭三方駅あたりまでは内陸部を走ります。この辺りでは田んぼに水がはられ早くも田植の準備がされていました。

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ようやく終点の敦賀駅に到着。

宇治駅を844に出発し201.8kmの距離を3回乗り継ぎ敦賀に到着したのは1303

4時間19分と長い時間のようでしたが退屈もせず、車窓からの景色も楽しめのんびりできた鉄道ブラ旅でした

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そして敦賀に降り立ち向かったのは「弥助」さん。

ここで新鮮な海の幸を堪能。

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ちょっと贅沢な雨の日曜日でした。

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# by y-tukide | 2018-04-23 14:20 | 鉄道ブラ旅

近江「八風街道」「御代参街道」ちょこっと散歩

先週の日曜日、滋賀県の近江八幡で仕事の打ち合わせが午前中にあったのですが、午後は休んで「八風街道」を走り八日市に向かうことにしました。

近江は古来から交通の要衝で琵琶湖を中心に多くの街道が走っています。江戸時代の幹線道路である五街道の内の「東海道」「中山道」をはじめ、琵琶湖の西側には「北国街道(西近江路)」「若狭街道(鯖街道)」が走り、琵琶湖の北・東・南側には「北国街道」「北国脇往環」「朝鮮人街道」「八風街道」「御代参街道」が走ります。

私は近江が好きでこれまでにこれらの街道を歩きと車で行っていますが「御代参(ごだいさん)街道」だけは、歩いたことがありません。

そんなこともありこの日は、「八風街道」を東に走り、八日市で交わる「御代参街道」をちょこっと散策しました。

八風街道は、近江中山道の「武佐(むさ)宿」を起点に東へ永源寺の前通り、鈴鹿山脈の八風峠を越えて三重に抜ける道で、近江商人が伊勢との商いで利用した重要な街道です。

武佐宿手前の中山道の風景。大きな楠のある場所は、近江守護佐々木氏の流れくむ名家「伊庭(いば)家」の屋敷跡です。

私は、17年前に中山道草津宿から近江中山道を美濃の関ケ原宿まで歩いたのですが、この風景は、当時のままです。

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街道沿いの近江鉄道八日市線の「武佐駅」。武佐宿の街並みに似合う駅舎です。

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武佐宿の本陣跡。

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中山道から分岐するここが八風街道の起点です。角には「いせ、ひの、八日市」と記された道標が立ちます。

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八風街道を走り八日市の町に入ると、この日は祭りで町のあちこちで神輿が出、太鼓やかねの音聞こえていました。

写真の背後のレトロな建物は、近江鉄道の「新八日市駅」の駅舎です。大正時代の建物だそうです。

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アーケードがある「ほんまち商店街」。この通りが「御代参街道」です。

ここで八風街道と御代参街道が交わっています。

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ここにも神輿が!

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神輿が行きすぎるた閑散としたシャッター通り商店街。通りに面して昔の街道筋の建物が残っているのですがほとんどが表面だけ店舗風の「看板建築」です。

変に今風の店舗の外観にせず、アーケードをとり御代参街道の昔の風情の街並みに戻した方が味があり、人も集まり店もにぎわうのではないかと思います。

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その商店街の中で見つけた、宣教師であり建築家であるウィリアム・ヴォーリズの設計だと思われる建物が。アルミのカーポートがなければいいのに残念。

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御代参街道は、中山道の近江商人に発祥地の一つである「五個荘」から東海道の「土山宿」結ぶ道です。八日市で八風街道と交わりここから南へと走ります。交わる角には「右 京、むさ 左 いせ」と彫られた道標が立ちます。

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平入りの町家が連続して建ち並ぶ御代参街道の街並み。

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この建物は国の登録有形文化財に指定されている建物です。多分元造り酒屋さんだと思われます。

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この建物の外壁の腰板は、竹を編んだものを二つ割の孟宗竹で押えています。粋な作りです。

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この町家は、カフェとカルチャー教室として活用され、地域のコミュニティーの場になっているようです。

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こんな建物も!

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時間も経ち祭りも終わり。神社で大太鼓の片付けをしておられました。

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# by y-tukide | 2018-04-16 11:10 | 街道を行く

丹後天橋立から伊根を行く

私の趣味である古い街道や街歩き、歩くのは好きなのですが最近は歳のせいか長い距離を歩くのがちょっときつく感じています。そのくせ行ったら行ったで見たいもの欲が湧き、寄り道を繰り返す始末です。そんなこともあり今回、助っ人として折りたたみ式自転車を購入することにしました。

折りたたみ式の自転車なら車や列車に乗せられるし、行動範囲も飛躍的に広がります。

そしてこの日、購入したばかりの自転車を車に積み丹後の天橋立まで行きそこから舟屋で有名な伊根に向かうことにしました。

天橋立の元伊勢籠神社の駐車場に車を置き、そこから相棒のデビューです。

まずは元伊勢籠神社に参拝し相棒と安全祈願。

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これまでに伊根には数回行っていますが、すべて車でR178を走りましたが、今回は海沿いの旧道や漁村を縫うように行き、道中これまでに見なかった景色を楽しむことができました。

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その中で養老という漁港では、水揚げされたイワシの仕分け作業ではねられたイワシを狙う鳥たちの凄まじい光景に遭遇。

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そして2時間半ほど寄り道しながら走り伊根の集落に入ります。

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ここは女性の杜氏で知られる向井酒造。

通りに面する庭には、時代を感じさせる立派な松の木が目を引きます。

ここで伊根の定番の地酒「京の春」の小瓶を購入。

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若狭湾に面した伊根浦は、日本海側には珍しく南に開けた静かな入り江であり、東・西・北の三方を山に囲われています。その伊根浦に約350世帯が、海沿いの狭い平地に細長く建ち並び集落を形成しています。そして伊根浦を特徴づけるのが、連続する舟屋群です。

明治初め以前は茅葺屋根でしたが、明治の始めから昭和25年ごろまでのブリ景気で多くの建物が2階建ての瓦葺に建替えられたそうです。

その舟屋を眺めるのは海からが一番です。

4月に新しくオープンした観光案内所でたまたま知り合った軽井沢から来た男性と長崎から来た女性と私の3人で漁師さんの海上タクシーで30分の伊根浦めぐりをすることに。

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ここ伊根では、渥美清の「男はつらいよ」や西田敏行の「釣りバカ日誌」のロケが行われています。写真の3軒並ぶ左端の建物は「男はつらいよ」で使われた舟屋だそうです。

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初対面の旅人3人の貸切舟での伊根浦めぐり、海も穏やかで爽快です。

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船上で漁師さんからカッパ海老センをもらいカモメに餌やり。

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目の前で見るカモメ。

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ここで漁師さんの自宅の舟屋に上陸して舟屋見学。

2階は住まいになっているそうです。

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伊根浦めぐりの後、昼飯に新鮮な魚料理を堪能しその後は街並み散策。

集落を走る一本の生活道路に面して山側に平入りの母屋(主屋)、海側には妻入りの舟屋と蔵が隙間なく並びます。漁村でこれほど多くの蔵が見られるのは珍しいことです。

蔵はブリ景気で繁盛した時代があったことの象徴かも。

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時刻は午後3時、見ている間に時間が経ちました。

帰りは相棒を折り畳み、輪行バックに入れて路線バスで車のある天橋立へと帰ることにしました。

ありがたい相棒との旅、これからも楽しみです。

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# by y-tukide | 2018-04-09 10:51 | 街道を行く