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若桜街道 若桜宿を行く

若桜(わかさ)町は、鳥取県南東部の兵庫県と隣接する山間の町です。この町には因幡(いなば)鳥取と播州姫路を結ぶ若桜街道が走り、宿場町としてまた若桜鬼ヶ城の城下町として栄えた町です。ただ現在残されている街並みは、明治18年の大火後、若桜宿会が「八東群若桜宿 宿内議決書」をもとに計画的に整備されたものです。

この日自宅から車で中国自動車道の山﨑ICを降り、若桜街道(因幡街道)現在の29号線を若桜宿へと走りました。

戸倉峠のトンネルを抜けると若桜町に入ります。道を下って行くと「岩屋堂」という集落があり、集落内を清流が流れます。

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そして清流の側に岩山がそびえその岩窟に「不動院岩屋堂」が建ちます。

鳥取県三朝町の三徳山の投入堂と同じ修験道寺院建築で国の重要文化財に指定されています。本尊の不動明王は、弘法大師が33歳のときに彫ったものだそうです。

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岩屋堂を後に若桜駅へと向かいます。

若桜駅は、昭和5年に開通した鉄道省若桜線の終着駅で、現在は鳥取県などが出資する第三セクターが運営しています。

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構内には、駅舎をはじめ手動式転車台や給水塔など開通当時の設備が良好な状態で残され、昭和のにおいが漂います。

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プラットホームに停車する「昭和」というディーゼル機関車は、2018年春にデビューした観光列車で今年の9月まで予約で満席だそうです。

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駅前の駐車場に車を置き、観光案内所で地図をもらい若桜宿を散策します。

これは「蔵通り」という通り。明治18年若桜宿に大火が発生したのですが、その後の町づくりで若桜街道の東側に寺を集め、その寺を火災から守るため蔵以外は建てることを禁じた地域を設けたことで、防火壁としての蔵が建ち並ぶ蔵通りが形成されました。

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蔵の妻側が道に面した重厚な街並みです。

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蔵の前には用水路があり豊かな量の水が流れています。

これも火災の際の防火用水としての役割のために計画的に設けられたものです。

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寺の本堂や庫裏も道から十六間(約30m)離れて建てなければならないと決められたそうです。

寺をはじめ建物の屋根瓦は、この山陰地方特有の「石州瓦」で葺かれています。

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蔵通りの西側には若桜街道が走り、建物の桁方向が道と並行して建つ「平入り」の町家が並びます。この通りを「仮屋(かりや)通り」と言います。

この通りも大火後、若桜宿会議で「家は道路端から一丈一尺(約3.3m)控えて土台を据えること、その土台から四尺(約1.2m)の仮屋、ひさしを付け、二尺(約60cm)の川を付けること」などがきめられたそうです。

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現在、仮屋は途切れ途切れになっていますが、当時は700800m連なり、雨の日でも傘無しで通りぬけたそうです。

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防火用水路として整備された水路には清流が流れ、街にうるおいを与えてくれます。

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流れの中に、冷たい清流に生息する梅花藻(バイカモ)が小さな白い花をつけていました。

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by y-tukide | 2018-06-11 09:30 | 街道を行く